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8、必勝不敗
『必勝不敗』
圧倒的な強さで全国大会58回優勝を誇った能代工業高校バスケットボール部の挑戦が12月23日のウインターカップ敗戦によって終焉を迎えました。
来春には、別の高校と統合され、能代科学技術高校へと改名すると決まっている中での挑戦でした。
僕らの世代、
ジャンプ黄金世代の代表作の1つ、『スラムダンク』の最後のライバル『山王工業』のモデルとなったことでも有名な高校バスケ会の超名門高校。
中田敦彦さんがとても分かりやすく解説してくださっています。これは本当にオススメな動画です。
僕の幼い頃からのスーパースターで、今や日本バスケ界のレジェンド『田臥勇太』選手を擁し3年連続3冠達成(インターハイ・国体・ウインターカップ)という偉業を成し遂げたことは記憶に新しいです。
当時、ビデオテープに録画をして能代工業高校の戦いを観ながら練習に励んでいた頃を今も鮮明に思い出します。
ビデオが擦り切れるまでリピートしました。
ビデオが擦り切れるまで目に焼き付けました。
僕の学生生活の全てが能代工業高校のバスケから学んだことで埋め尽くされています。
この経験は、今事業を取り組んでなお生きています。
コートを縦横無尽に走り回り、大きな相手を圧倒する平面のバスケットボールから、現場を所狭しと走り回り仕事に明け暮れることを。
ペースが来ない時はグッとチャンスをうかがいながらディフェンスをするしたたかさと粘り強さから、「明けない夜はない」と信じてやるべきことをやる信念を。
勝負どころで一気に畳み掛け勝負を決めてしまう圧倒的な強さから、集中して結果・成果にしてしまうことを。
作業をしている時の感覚も、クロージングをする時の感覚も、全ては能代工業のバスケを反復して観て、コートで練習しまくったところから生まれたものです。
『必勝不敗』
どんな相手でも、何度でも食らいつき勝利していく。
僕自身もこうあろうといつも努力してきました。
改名により、伝説のチームとなる能代工業高校バスケットボール部。
日本のバスケットボール界を大きくしてくれてありがとう。
僕の青春そのものでした。
兼丸昌也
https://www.instagram.com/masastagram.999/?hl=ja
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