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◤自己分析◢ noteを書きながら「自分」を知ることができた。[#24]

4月からどこにも属さない働き方、生き方を選択した。
そこで今日は、自分の「価値」について考えていた。

所属感って必要?

前職を辞める時、「暫く働かない」と伝えると、所属していた科のトップの方から「何処にも所属していないって不安にならない?」と言われたことを思い出した。
その時まで「所属感」や「帰属意識」というものを深く考えたことがなかったが、わたしはなんだか平気な気がしていた。根拠などない。
その後、4ヶ月ニートを経験し、やっぱり所属感は自分にとってはどっちでもいいものと分かった。「ない方がいい」というわけではなく、「優先順位や重要度が高くない」という感じ。
それに、「会社」には属していなかったが、「吹奏楽団」には属していたため、全く“孤立無援”みたいな状況ではなかった。

それよりも、「生産的なことをしていない」方がキツくて、転職活動をした。

二度目の退職

自分にとって「『組織に属していること』がそれほど重要ではないこと」と、「生産活動は重要」が分かったため、今回の転職は「フリーランスで生きていく」と決めた。
フリーランスなんて、横文字のなんだかカッコいいネーミングであるが、全て自由ということ。
時間、場所、内容、全て自分で考えていかなくてはいけない。自分の足で立って生きていかなくてはいけない。会社員の方がラクじゃないか、とさえ思う。
それは、温室育ちのわたしにとって今までにない“チャレンジ”であり、不安とワクワクが入り混じっている(ワクワクの方が大きい)。

セールスポイントは?

フリーランスの方のブログや書籍を読んでいて、わたしに足りないものの一つに「マーケティング力」があると感じた。

売るもの、それは「自分」だ。自分を「価値あるもの」として売り込んでいかなくてはいけない。
就職活動面接で「自己PRをしてください」の時間が一番嫌いなわたしにとって、難関で高い壁である。

・そもそも自分自身に自信がなく、「私なんて・・・」と、人生の大半は思ってた。いや、今も思っている節がある
・わたしが「自分の長所」と思っている点は、所詮他の人も兼ね備えている
・こんなことを「長所」としてアピールしたら鼻で笑われてしまう

卑屈で極端な思考の持ち主だとお分かりいただけるだろう。
この思考を変えたい、変えたい…と思って〇〇年。
ようやく重い腰を上げる時が来た。

***

ここからは、わたしがわたし自身に向けて伝えたいこと。
「あなたが持っているものを、他の人が持っていたっていいじゃないか。
 いつかの歌じゃないけれど、“オンリーワン”になろうとしていない?
 持っているものはどんどんアピールしないと、「持っていない」ものとされてしまう。それは残念だよ。
 やっぱり何か秀でたものがあるならそれに越したことはない。でも、こうは考えられない?
 別にキラリと光る“何か”は要らない。でも、あなたはAさんも持っている〇〇を持っているし、Bさんが持っている××も持っている。Cさんが持っている△△も持ってるじゃん…。
 “オンリーワン”ではないモノを何個か持っているなら、それはもう“オンリーワン”だし、最強だよ」

この言葉を掛けられたわたしの返事は、
「わたしは、真面目だし、締め切りはきちんと守るし、慎重だし、細かい作業は好きだし、文章の誤字・脱字はすぐに見つけられるし、「ら」抜き言葉や「い」抜き言葉も目に付くし、タイピングは(早くないかもしれないが)好きだしずっとやっていられる。まだまだある」

***

こうやって書き出すと、わたしって長所がいっぱいあるんじゃん。
あとはこれらを人に伝わるようにちゃんとした言葉にする。

今の書き出した時間、自分の素直な思いを吐き出せたようで、とても気持ちが良かった。
noteを書いていくなかで「自分」と少し距離が近づいた気がした。

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