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◤価値観マップ◢ わたしはいったい何者なのか?[#6]

自己紹介記事の続き。

自己紹介って実は一番苦手かもしれない。面接のときの自己PRも苦手。
自分を売り込むって難しいし慣れない。
そもそも私が「私」を知らないから。
わたしって何者?
この質問、進路に悩んだ時、人間関係に悩んだ時、生き方に悩んだ時、幾度となく自分に問いかたけれど、やっぱり分からずじまい。

わたしって何者?

何を考えているのか、何に価値を置いているのか、何を判断基準にしているのか。
明らかな答えがないものに苦手意識があるけれど、考えるのは嫌いじゃない。
例えが分かりにくいかもしれないが、「絶対的な解は一つ」「解は過去も未来も不変」みたいな数学的思考と、筆者はどう思ったと思う?みたいに「答えが考える人分ある」国語的思考、どちらも自分のなかにあるし、科目的にどちらも好き。

価値観マップ

自分の価値観に迷った時に出逢ったのが、価値観マップ。

大項目を設置していざ書こうとするも、すぐに手が止まってしまう。
自分は何を大切にしているのか、自分は何に幸せを感じているのか。
そもそも無いのか、頭のどこか隅の方にあるのに見つけられていないのか…。
それ程までに思考が凝り固まっているのか。
書いているうちになんだか悲しくなった。どこに忘れてきたのか。

子の価値観形成に親の影響は大きい

過干渉ではないけれど、放任主義でもなかった両親。
進学も学校も自分で選べたし、「ダメ」と言われることはなかった。
しかし、子が転ぶ前に手を差し伸べ(てくれ)る両親でもあった。
その時は自覚がなかったけれど、「この選択をすれば親が喜ぶのではないか(わたしもこっちの方がいいと思う)」「この選択をしたら親に怒られるかな(わたしもこれはダメだと思う)」といった選択基準、価値観が根底にある気がする。
親が悲しまない方を慎重に選ぶ。
そのおかげで大きく道を外れることなく今まで生きてこられたのも事実だが、どこか他人軸で生きている。そんな風に思っている。

結局、わたしは何者なのか、答えは出なかった。
学校も仕事も休まず現在まで。30歳代半ばになって、立ち止まる時が来ているのかもしれない。
まずは価値観マップを完成させよう。

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