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理論政策更新研修を受講しました(9/2)

弁護士・中小企業診断士 中村 真

先日、9月2日(金)に中小企業診断士の
理論政策更新研修を受講しました。

中小企業診断士は
資格維持のために5年ごとに更新申請が必要となり、
その際に、一定程度の実務従事と
各地の診断(士)協会等が実施する理論政策更新研修を
必要単位数受講することが義務づけられています。
具体的には、理論政策更新研修は
5年の間に5回の受講が必要とされています。

弁護士などの法律系国家資格では
こうした資格維持のための更新制度は採られていません。
(なお、弁護士では一定期間ごとの
弁護士倫理研修の受講が義務づけられています。)

中小企業診断士では、事業構築・再生などの理論や
業務の基礎をなす商用技術の進歩のスピードが速いため
専門家側のスキル維持・向上の強制の契機として
こうした更新制度や厳格な研修制度が設けられています。

私は平成30年4月に登録しましたので、
来年3月31日が更新期限ですが、
初年度に理論政策更新研修を受講していないため、
今年は2回の受講が必要となります。

通例、理論政策更新研修では、
・現在的な中小企業政策
・診断士による支援の具体的事例
・診断士グループによる調査研究事業報告
等が取り上げられており、
今回の講習では、
第1講「新しい中小企業政策について」(日本政策金融公庫)
第2講「中小企業の事業再構築支援」(支援実施診断士、事業者)
第3講「中小企業のデジタル化支援」(調査研究事業の報告)
という内容でした。

どれも充実した内容でしたが、
個人的には、特に第3講の「デジタル化(DX)支援」の報告が
学ものが多く刺激的でした。

概要としては、「コロナ禍におけるITツール利活用の現状と
事業競争力を高めるデジタル化支援のあるべき姿の調査研究」
というテーマでしたが、
いわゆるノーコード/ローコードのツールという
システム・プログラムに不慣れな者でも取り組みやすい
IT化ツールでIT導入・DX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めるという視点は
私個人の弁護士業務にも応用できる内容でした。

私も、講演の内容を参考に
Microsoftのpower automate desktop(*)を使って、
システムの共有フォルダ上のデータをクラウド上のデータと
自動的に同期するフローを立ち上げてみて、
休日に事務所にわざわざ出てこなくてもできる作業が増えました。
*power automate desktopはMicrosoft社の提供する
 RPA(Robotic Process Automation)構築ツールです。

中小企業支援では、とかく
経営資源(特にヒトとカネ)の制約が
新たなシステムやデジタルツールの導入のハードルになりがちで、
IT化・DX化もそうした固定観念で選択から外されてしまいやすいのですが、
スモールスタート、つまり小規模な利用から始めるということが
業務改善,生産性向上の点で大切だと感じました。

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弁護士・中小企業診断士 中村 真
神戸の弁護士・中小企業診断士の中村真(なかむらまこと)は交通事故案件、中小企業支援、事業再生・事業承継、税務争訟、相続案件等に注力しています。