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広島にいって思ったこと

先月パッと思い出して、広島・瀬野というところに支援活動に行った。友達が復興活動をしているのをfacebookでみたのがきっかけ。1泊2日という短い時間だったが、そこで支援活動をされている方や村の方々、たくさんの方にお世話になった。逆に、励ましに行った僕が元気をもらった。

現地に行くと、「ikimasu. 広島!」リーダーのダイサクくんという男の中の男の方が、広島駅まで迎えに来てくれ、現地まで連れてってくれた。初対面やのに温かすぎやろ、広い心の持ち主だ。と直感で感じた。

現地に着くと、平日ということもありボランティアは僕ひとり。挨拶回りに行こうか!と4~5軒回った。みんな元気で笑顔だった。「ごめんね、今日は仕事があって、、夜にご飯でも食いに行こう!15時くらいに消防士の子がマサキを迎えに来るから!」と行ってダイサクくんは仕事に向かった。

さーて、ひとりだ。僕はひとりが好きなので気が楽だった。一軒一軒回った。「何かすることある?」と聞くと、話がしたいね〜!いっぱい差し入れもらったから、これ食べてあれ食べて〜若いやろ〜と。

それまではボランティア=肉体労働 という謎の固定概念があった。

はじめは「俺は何をしに来たのだろうか。スイカを食って日陰で喋ってるだけじゃないか。まあ楽しいからいいか。」ってな感じだったが、次第と謎の固定概念がなくなり、「そこに行くというその行動だけで嬉しいんや!貢献できてる気がする!」となった。

あとは、溝に詰まった泥をよけたり、どこかから庭に流れてきた鉄の柵を道まで運んだり、床下浸水した部屋に泥の塊があるのでそれをスコップで撮ったりした。

そこで、1本のアコースティックギターを見つけた。これだ!「おばちゃん、これ使っていい?」と借りた。ちょっと泥がついていた。汚れはとらなかった。なぜなら、こっちの方が味が出ててカッコいい!と思ったからだw

ひとりで弾いていると、聴かせてよ〜とおばちゃんが寄って来た。うん!と弾いてみる。吉田拓郎は知ってるやろーなと落陽という曲を弾いたが、もう1つ上の世代がお好きなようだ。石原裕次郎、田端義夫、美空ひばり世代だ。Uフレットをみながら弾いた。

あとは、自分の弾ける曲を弾いたり、ぐっさんの自分のまんまでを弾いたら、にじいろジーンという番組を知っていて話が盛り上がった。ぎこちない演奏だったが、喜んでくれた。

そこで思った。

同じ空間にいるだけで。足を運ぶ。ただそれだけで、喜んでもらえる、支援になるんだということ。あとは、縁は大切。

、、、、、と、まだまだこの後もいろんな人との出会いや思いでがあるんですが(誰が興味あんねんw)もし興味があれば当日話をしたいと思います。チャリティーコンサートを奈良でします。詳細はこちらです( ´∀`) https://www.facebook.com/events/1321092657993746/?ti=icl

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