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あまりにも贅沢な時間。

皆様こんにちは。
敏感肌専門サロンRéglisseレグリース白金高輪のmitokoです。


先日、友人に誘われてガブリエルシャネル展に行って来ました。
場所は三菱一号館美術館です。


数年前に天王洲アイルでのエキシビションにも行ったのですが、それはあまりにもイベント感が強すぎて正直少し残念な思いが残りました。
今思い返すと、あの時の展示物はカール・ラガーフェルド氏の作品だったのかも?と思いました。もちろん素敵でしたが、GABRIELEさんご本人のそれとは違っていた様な気が。


そんなこともあったので、正直期待は薄かったのですが、だからこそかとても素晴らしいエキシビションにとても感動しました。と、言うか本当のクリエイティブはいつの時代も変わらないのだ!と今更ながら。
さすがは美術館でのエキシビションですし、前回のものと比べること自体おかしな話でした。


今回の展示されている作品は本当のヘリテージで、1900年代初頭のものから洋服だけでなく、香水、バック、ジュエリーとどれをとっても完璧な保存状態で、今に普通に存在しているものでした。


いわゆる華やかなツィードのシャネルジャケットはもちろん沢山展示されていましたが私の心はあまり動かず。
一転、黒のドレスの一連にはもう大興奮!!
美しいリバーレースを使ってのアシメトリーの美しいドレープシルエットドレス、ダイヤ柄をビーズ刺繍で表現した、素材に拘りつつシンプルなデザインであったり。
そこには主張しないクレバーなアイディアがひっそりと施されていて、心が震えました。

大昔の話ですがオートクチュールの物作りに携わったことがある身としては、その時代あのドレスを縫い上げるのに、恐ろしい時間がかかったことは容易に察することができました。

館内でショートムービーが流れていて、そこでアトリエの縫い子さん達の作業をしている様子が映し出されていたのですが、それほど広くはない部屋に机がぎっしり並んだところへ、もちろんミシンは無く、さらにぎゅうぎゅうに詰め込まれている縫い子さんをみて、やはりそうでしたか・・・と、なりました。時代的にも、またオートクチュールとなりうるドレスはやはり手で作り上げる物である必要もありますし。

そしてもう一つ展示ケースに食いついたのはジュエリー達です。
もう、物凄い迫力!!
繊細という言葉はどこかに飛んでいってしまったほどの勢いです。
ぼってりとしたフォルムや、クリアではない表情をもった佇まい。
本当に私好み!!!
素敵でしたわ〜〜💓

無表情の私

あのブティック内で行われていたコレクションの鏡ばりの螺旋階段の雰囲気を味わえる、こんな粋なサービスが行われておりました。
二の腕が太い・・・


図録とノベルティ

ノベルティとしてミニミニショッパーに五番の香水を頂きました。
このショッパーのサイズ感も可愛い!


私が師事していたオートクチュールデザイナーの先生が、

「オートクチュールはアートの領域のものしかそう呼べないのだ」

と仰っていたことを思い出しました。


まさにアートでした。



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