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2024年最初の思いを残します。

お正月🎍あっという間に四日目。

お正月気分も少しずつ変化する。
日常に生活を戻しつつ、年末年始撮り溜めた番組を少しずつ見る。

2日の夜眠れずに、今年初めて読んだ本は養老先生だった。昨年読みかけのままペンを挟んでいたところからベッドで音読した‥変な人🤣

夜中に、なんという出会いだと思うほど、有り難い言葉たちに出会った。

そして‥
このTV番組との出会いだ。

「まいにち 養老先生、ときどき‥」という
養老孟司さん86歳の番組。

じつは、見ている間に何度も涙が出た。

「死を思え 今日を生きろ」

確かにワタクシも歳を重ねていくたびに死を意識できるようになってきた。
小学生の頃の夏休み、広島に住んでいて原爆の日がとてつもなく怖かった。
しかし、その頃は死があることは自分の人生の他にあり遠いものだった。
今のワタクシには、死は遠くなくなり、しかし恐れよりも尊く今をここを生きることへの本気さに繋がっているように思う。

言葉とともに生きてきた養老先生はこんなことも。一言一言が心に沁みる‥

「人生、言葉にならないことが、じつはいちばん面白いんじゃないか。」
「懸命に生きてるってそういうことでしょ。その当座は夢中だから、言葉にしている余裕なんかない。ただひたすら、面白いというしかない」

そうだそうだ!

そんな養老先生、講演活動が多いのに、ずっと人前が苦手だった。いや、現在もだという。
「子どもは人見知りで人前に出ない。そのまま大人になっただけ」
なるほど、とても共感できる🤭

結局、人のことはわからないんだとも。

「個性は身体性。違うに決まっている。人にわかるわけないよ‥」
解剖学者らしいなぁ。
ひとりひとり身体には特性がある。確かにと腑に落ちるお言葉だと感じいる。

「心が安らぐということ‥
人間がいきていくうえの合理的で、効率的で、経済的であることが大事になってきている」「人の安らぎなんて合理性も経済性もない
でも それじゃいかないところがある。ヒトは。もうちょっといろんなことが優しくていいと思う」

養老先生が旧知の友人と森で虫を取っている姿や、ブータン王国🇧🇹を訪れて仏門に触れるところも拝見した。

わたしは今年大切にしていきたいことをたくさん教えていただいたように思う。

「食事は訓練、修行」
「見方が変われば自分も変わる
世界も変わる」

この言葉も当たり前のようなことでもあるかもしれない。
年初めに巡り合ったこの素晴らしい出会いに感謝したい。

また、ひょんなことから、直近の加山雄三さんの元気にお話されているお声の音源にも出会った。

先達の皆さんの生き様を知ることは、大きな教えをいただき勇気をもらえる。
感謝。感謝。感謝しかない。

今年なりたい自分、行きたい場所、会いたい人、叶えたい夢を例年通り年初めに書いた。

今年も元気に楽しくがんばっていきまshow😊💕

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