ラジオ。

今の所、twitter、Instagramで宣伝する事なく、ひっそりと「note」をやっていこうと思っています。たまたま目にした方、よろしくお願いします。

今回は大好きなラジオについて。

この度10月からCBCラジオ(僕の地元名古屋のラジオ局)さんで「#むかいの喋り方」と言う番組をやらせてもらう事になった。
僕がラジオにハマったきっかけはまさにそのCBCラジオさんだった。

「めちゃイケ」からナインティナインさんが大好きになった僕は、ナイナイさんが出ているものを片っ端から探した。

すると、新聞のテレビ欄だけではなく、ラジオ欄にも「ナインティナイン」の文字が。
それがCBCラジオでやっていた「ナインティナインのオールナイトニッポン」との出会いだった。

当時(radikoなんて便利なアプリは無い時代)、中学生の僕はドキドキしながら深夜1時、CBCラジオにラジカセ(ぎちぎちにアンテナを伸ばした)のチューニングを合わせた。

するとそこにはテレビの印象とは大きく異なる「ナインティナイン」がいた。

下ネタ、悪口が飛び交う。それがめちゃくちゃ面白く、ナイナイさんの知らない一面を盗み聞きしているのようなワクワクが止まらなかった。なぜか部室のようなものが連想され、同じ部室に入って2人の話を聴いているような気分になった。

そこからラジオにどっぷりハマった。

毎日、ラジオ欄をチェックするようになった。すると、結構色んな芸人さんがラジオをやっている事に気付いた。

ボキャブラで少し見ていた「海砂利水魚」(現くりぃむしちゅーさん)という芸人や、「ブラックマヨネーズ」という芸人、「ココリコ」という人や、「ダイノジ」という人。
今でこそテレビの超人気者の皆さんですが、失礼ながら名古屋に住んでいる中学生にはまだそれくらいの認識でした。

ただその人たちのラジオが衝撃的に面白かった。毎週2時間のカセットテープに録音して、何度も何度も聴いた。
その頃から芸人になりたいと思っていた僕は、こんなテレビに出てない人まで面白いんだったら芸人って厳しすぎるな。やっぱり芸人目指すの辞めようかなとも思った。

そんなCBCラジオで自分の冠番組が始まるのはやはり感慨深い。

10月から始まる『#むかいの喋り方』は「向井ってルックスがちょっと良いだけだよな」とか「向井って芸人風だよな」と思っている、名古屋に住む中学生の向井少年にむけて喋ろうと考えている。



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