麻雀店に行って麻雀をしてみたい方へ④

みなさん、こんにちは、こんばんは!
日本プロ麻雀協会の渡辺貴宏です!


リーグ戦は最後トップ取れなくて、残留でした・・・
まさか昇級ボーダーがあんなに下がるなんて・・・
来期またがんばろ!

それはさておき、今日は麻雀店で使われる用語と小話をはさみつつ、マナーについて綴ります。
こういう言葉聞いたんだけど、これなんすか?ってのあったら、またコメントなりしてもらえるとと思います。



麻雀卓の席の名前

牌を落とすところにくぼみがついてる席が1席、そこから反時計回りに2席、3席、4席って順番になってます。
1席の下に卓の電源や、設定のためのボタンが付いてます(普段はいじりません)
あとこの席順、お店でゲームシートに着順を記帳してるお店もあるので番号で席を呼ぶお店もあります。


上家カミチャ下家シモチャ対面トイメンはよく耳にすると思います。
どこが上家でどこが下家?ってなってる人ここで覚えちゃいましょう!
自分より1つ前のツモ番を迎える人が上家(左側の席に座ってる人)、そして、自分の1つあとにツモ番を迎える人が下家(右側の席に座っている人)です。


あとあんまり言わなくなりましたけど、荘家ソウチャ(親のこと)と散家サンチャ(子のこと)とかもありますね。
ちなみに読み方なんですけど、大体が俗称です。
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他に俗称代表は字牌ジハイじゃないですかね。ちゃんと読むなら字牌ツーパイですよね(フリーで聞いたことないけどw)
時代によって言葉が変わるように変化してきたものなんじゃないかなと思います。

ちなみに上家カミチャ下家シモチャって書きましたけど、上家シャンチャ下家シャアチャが中国語読みじゃなかったかな?使ったことないけど、あと西家シャーチャと間違える



フリーならではの点数申告

基本的には点数申告は丁寧にしたほうがいいに越したことはないです。
競技麻雀の点数申告は「点」とか「点です」みたいな言い方しませんが、フリーは決まりないので丁寧にすると周りに印象はいいですよね。
逆に従業員として仕事する場合は当然ですが、お店の方針に従いましょう


300・500を「ゴミ」って言ったり、1000点の仕掛けを「のみ」って言ったりもしますが、点数申告は略してもいいのでちゃんとしましょう(笑)

ではフリー麻雀でよく聞く点数申告です。
↓↓↓
ツモアガリ
300・500 → 3本・5本
400・700 → 4本・7本
400・800 → 4本・8本
500・1000 → ゴットー
700・1300 → ナナトーサン
800・1600 → 8本・16本
1000・2000 → センニセン
1300・2600 → イチサンニーロク
1600・3200 → イチロクザンニ
2000・4000 → 満貫
3000・6000 → 跳満
4000・8000 → 倍満
6000・12000 → トリプル(三倍満)
8000・16000 → 役満名・数え等々

満貫のこと、満州っていうおじいちゃんとかもたまにいますw
最初のころ、なんのことだかさっぱりでしたけど、満貫のことです。


ロンアガリ
1000点 → 千点
1300点 → 13本(点)
1500点 → 15本(点)
1600点 → 16本
2000点 → 二千点
2600点 → ニーロク
2900点 → ニッキュウ(ニック)
3200点 → ザンニー
3900点 → ザンキュウ
4800点 → ヨンパー
5200点 → ゴーニー(ゴンニ)
5800点 → ゴッパ
6400点 → ロクヨン
7700点 → ナナナナ(チッチー)
8000点 → 満貫
9600点 → クンロク
12000点 → ワンツー(親満)(子の時は跳満)
16000点 → 倍満
18000点 → インパチ(親っパネ)
24000点 → ニシマル(親倍)(子の時はトリプル)
32000点 → 役満名
36000点 → トリプル(サブロク)
48000点 → 役満名(親役)

とまあ、ざっくりこんな感じでいう人が多いですかね。(一例なので他の言い方する人もいます)
が、自分が点数申告するときは聞き間違いのないよう正確にいうのがいいとは思います。

「1000点です」とか「2000・4000です」みたいな感じで言えるといいですね。


一応ざっくりと書きましたが、このくらい知っておけばたぶんフリー麻雀やっても大丈夫じゃないかな?

ただ、細かいマナーっていっぱいあるんですけど、それはお店に行ってやりながら覚えていきましょう!



まとめ

今日はちょっと短めにしました。
覚えること多すぎてめっちゃ大変なんだけど!って思ってませんか?
これは自然に身に付きます。場慣れすると自然にできるようになります。初めてフリー行くのにいきなり完璧な人なんて見たことないです。
最初は間違えてもいいんです。間違えを修正すればいいだけなので。


さて、今日のポイント!
①麻雀の席を覚えよう。
②周りに伝わる点数申告をしよう。
③間違いを恐れないで!


これで麻雀店に行って麻雀をしてみたい方へシリーズは終わりになります。



noteを書いてみて(あとがき)

まずはここまで読んでいただいた方、ありがどうございました。
なんでこんなnote書いたかというと、私は麻雀をネットだけじゃなく、実際に牌を触って楽しんでもらいたいと思っています。

またちょくちょくnoteの方は更新しようと思います。

次は実際に起きたフリーでのハプニングとか珍事を書こうかな(笑)


では、またお会いしましょう!


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