見出し画像

Spaced Outで惑星進出(1)

ロケットで新惑星に進出する(準備編)

ロケットで新惑星に進出するにはTrailblazer Moduleを使うのですが、こいつの使い方がいまいちわかりませんでした。Travelerを1人載せられると説明されていますが、指名するUIはありませんしCrewとしてパイロットに加えてもう1名選んでも乗り込みません。

諦めてこの辺の動画を観ていたら、Rover's Moduleを使ってRover(ロボット)を着陸させる操作をしていたのをヒントとすることができました。惑星に隣接している星図タイルにロケットを移動させてから、パイロットがTrailblazer Landerに乗り込んで着陸するようです。ロケットはパイロットなしでも自分で本拠地に戻れます。

このRoverが結構重要です。表面を採掘により整地するだけでなく、簡単な建設作業も行えますし、Dupesが進出したあともロケットから落とした資材の回収や宇宙空間での建設準備などの「酸素がない場所での作業」を任せることができます。その場合、Dupesが手を出さないようにドアの通行制限を使いました。

わかっていないのが、Roverに建設できる施設の共通点。今のところ確認した建設可能な施設は以下の通り。

・タイル
・梯子
・空気式ドア
・電線
・格納庫
・プランター
・野営トイレ
・洗面台
・手押しポンプ
・食糧保管庫

が、以下の施設は建設できませんでした。研究が進んで建設できる施設がダメなんでしょうか。

・石膏ボード
・ソーラーパネル
・Rocket Platform
・プリンター

ロケットで新惑星に進出する(進出編)

で、Roverを3体ほど送って作業したあとで進出したわけですよ。水中に沈んだ入り口とベッドとトイレと水くみポンプ、二酸化炭素に沈んだ食糧保管庫があればいいかなって。

しかし、その後みごとにストレス100%を達成しました。

画像1

今にして思えばわりと当然のことで、進出前に以下を済ませておくべきでした。

・寝室、トイレ、自然保護区、マッサージ部屋を宇宙空間に露出しない場所に作っておく
・水中に沈んだ入り口に空気式ドアを作っておく(通行制限でDupesを外に出さないため)
・汚染土保管用に水中に沈んだ格納庫を作っておく
・ガラスと精錬金属に加えて、砂と緑藻もロケットで届けておく
・宇宙空間から室内まで配管や配線を引っ張れるようにする
・できればシャワーと水洗トイレを用意する

あと進出前にDupesをスキル洗浄機に突っ込んで、必要最低限のスキルまで削ぎ落とすべきでしたね。食事と娯楽の充実度が下がるので自然と士気が下がります。自然保護区+6、大広間+6、公衆トイレ+1、宿舎+1、休憩時間+1で15稼いだとしても、食事と装飾でペナルティがかかる上に自然保護区のボーナスは半日と保ちません。幸いRocket Operationスキルは1ポイントで取得できるので、採掘や建設など士気7前後でもストレスにならない程度のスキルに絞れば、士気が下がったとしても難しい話ではなさそうです。

今は35サイクルほどかけてようやく落ち着いた状態。酸素の確保を進めつつ、健康を犠牲にしながらヘドロバイオームに突っ込んできます。そろそろ診察するためにも2人目を入れても良いかもしれないですね。

テレポート装置で新惑星に進出する

もうひとつ、テレポート装置も発見したのでそちらからひとり送り込んだのがこちら。ハッチのいる星でした。

画像3

宇宙空間に接しておらず、気体が消えてしまうおそれがないのでだいぶ気楽です。水に食中毒菌を入れないように気をつけながら、採掘の得意なDupesにバリバリ掘ってもらいます。だいたい10サイクルくらいで周囲の水を一箇所にまとめることができました。

画像2

この星にはブリッスルブロッサムが自生しているので、食糧の確保は難しくないですね。今は水洗トイレの建築を進めていますが、それが終われば住環境は十分確保できるので、物質転送装置を活性化させてから建築や牧畜が得意なDupesと交代しようと思います。

ロケットとテレポート装置の違い

ロケットは早期に資材を送り込むことができるので、精錬金属や鋼鉄、ガラスを持ち込んでの省力化が可能です。特にガラスによるソーラーパネル建設は、一度終わらせてしまえば大幅な省力化に繋がります。

反面、Dupesの交代が難しく、Rocket Platformの建築は酸素マスクを使えるほどの余剰酸素を確保してからになるため、ひとりで酸素確保から農業、建築まですべてを回す必要があります。ストレス100%になると作業が全く進まなくなるので、そうならないための計画性が要求されそうです。

テレポート装置は簡単にDupesをもとの惑星に戻せるので、フェーズに応じて交代をかけることができます。惑星間距離が遠いことと、地表への到達に時間がかかることから、ロケットによる資材の転送はできません。たぶんそのうち物質転送装置を使えるようになるとは思いますが、主惑星からの転送が可能になるのかはやってみないとわかりません。

たぶん難易度的にはテレポート装置の方から挑戦する方が良いと思います。食糧も親切に用意されているので(?)、採掘スキルさえあれば取り返しがつかなくなることはまずないでしょう。食糧と酸素を節約する意味で、冷凍睡眠装置だけ不用意に開けないよう注意したほうが良いかもしれません。

ロケットの燃料について

現時点では、ロケットのエンジンは圧縮二酸化炭素とスクロースの2択のようです。

隣接している惑星に移動するなら、酸化剤のいらない圧縮二酸化炭素のほうが使いやすいですね。コロニー下部に炭素スキマーを作っていることが多いと思いますが、ある程度進んだらスキマーを止めて気体タンクに二酸化炭素を溜めておくと良いでしょう。最初の星には石炭も木材もエタノールもなく、発電の副産物として二酸化炭素を得ることが難しいためです。Dupesが10人いればサイクルあたり12kg二酸化炭素を排出するので、少なくとも10サイクルごとに1回のペースでロケットを飛ばせるでしょう。

同じ理由で、最初の星にはリン鉱石を継続的に確保する手段がないため、酸化剤である肥料を生産するのが難しいように感じます。土も泥から分離しなければなりませんし。オキシライトも酸化剤として利用可能ですが、生産するための金も最初の星では得られません。オキシライトを掘り尽くしたあとは、ピップとドレッコを他の惑星から連れてきて肥料生産を回し始める必要があるでしょう。

スクロースは硫黄があればわりと簡単に入手できるので、飛距離が必要になるとこちらのほうが良いのかもしれません。ただ、ロケットのステータスに表示される航続可能距離(Range Remaining)は実際よりも短めに出ているようなので、スクロースエンジンならどこまで行けるのかは未知数です。

以下は二酸化炭素90kg積んだときの表示。3Tilesしか移動できないと表示されてますが、実際は4Tiles移動して帰ってくることができます。帰りは荷物がないから燃料が少なくて済むとか、そういう話ですかね。

画像4

一応第3の惑星までは4マスしか離れていないので、片道であれば二酸化炭素エンジンでもスクロースエンジンでも問題なく行けるとは思いますが……。

まとめ

ロケット経由とテレポート装置経由での惑星進出のさわりについて体験をまとめました。

ロケット経由の方はわりと取り返しがつかなくなるケースがあるので、進出前のセーブに名前をつけて保存することをおすすめします。Roverを4〜5台送り込んで資材も落として、ある程度の士気を保てる目処が立ってから進出しましょう。そのためにも二酸化炭素は早めにストックし始めることを勧めます。

テレポート装置の方はわりと気楽に行って大丈夫です。採掘スキル持ちを送り込んで、現地調査を兼ねて掘りまくりましょう。食糧は現地補給で大丈夫そうです。まぁこれも今回のシード値 SWMP-C-855555811-0 の場合で、他のシードだと違うのかもしれません。

あと最初の星でドレッコとピップの牧畜をはじめて肥料生産を進めるべきですね。ハッチを連れてくれば二酸化炭素エンジンでロケットを飛ばす頻度を上げることもできますし、他の星で使うための鋼鉄やガラスをストックしておくのも良さそうです。意外と最初の星でもやるべきことが残っているようですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?