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『Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜』感想日記

セールで990円で購入。
休日にゆったり楽しもうと思って購入しました。
総プレイ時間は1時間半くらいで、ちょうど1本の映画を観たような感覚でした。

全編通して綺麗なアニメーションがスルスルと動きながらゲームが進んでいく感じは、昔のやるドラシリーズを彷彿とさせました。
特に、アニメーション背景を360°自由にぐるぐると見渡せる機能には驚きました。(よくある魚眼レンズ感もない!)
インタラクティブなやるドラ。
しかし、ストーリーに選択肢や分岐点みたいなものはなく、あくまでも動かせる映画を観ているという感じです。

ストーリーのアイデアも面白かったです!
多くを語らないけれど、このちょっと捻りの効いた設定を、無駄に考察させるとか無しに素直に伝えられているところが、とても粋に感じました。
前情報なしにプレイして最後に静かに驚きたい、そんな物語でした。

本当に、お洒落で清々しい気持ちにさせてくれる海外アニメーション映画みたいなゲームです。
余韻もいい感じ。
インタラクティブ感が楽しいので、ただの映像作品でなくゲームである意味も、しっかりと感じさせてくれます。

因みにSwitchでプレイする際には、タッチペンを使った方が遊びやすいと思います。

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