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花粉とワンピースとテニスコート


 こんにちは。松井です。
 ワンピースがこれだけ子供たちに読まれているのに、どうしてルフィにあこがれる子が弱い子をいじめるのだろう? 戦闘シーンが面白くてそこだけを見ているのでは残念です。
 どんな物語も敵がいないのでは盛り上がりませんが、それは物語にすぎません。敵なんてどこにもいないんだ。

 花粉症もそう。
 花粉が敵なわけない。だって300万年いっしょに暮らしてきたじゃん。

 敵はつねに己のなかにあるんだ。

🔸花粉症の真の原因は?


 根本の原因は現代人の3人に1人は免疫力が弱っているためで、そうでない3人のうち2人は何ともありません。平等に花粉が飛んでいて何かある人と何ともない人がいる時点で花粉が敵でないことがわかる。

 では免疫を弱められないためには? となると、そういう人は現代社会に生きていることが原因となっているため原因の除去は不可能。
 完全に永久に治すには免疫を育てるしかないわけだ。
 これは一生かかってでもやって損はない。ほかの病気にもならなくなるので、ぜひ。
 ただ、問題は即効性がないこと。あとほんとに一生かかる人もいることです。

 そこで次に、それと並行して即効性のある、しかもありがちな対症療法ではない正しい治療を行っていく必要があります。
 じつは免疫が弱ったままでも花粉症をなくすことはできるのです。それは、次なる原因、次なる己のなかの原因をなくしてしまうこと。
 これは今すぐできます。
 花粉の最大の侵入経路をふさぐことです。

🔸花粉が入ってくる意外な場所がある!

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 花粉はどこから入ってくる? 鼻の粘膜から? んー、でもいまみんなマスクしてるのに、あいかわらず花粉が飛ぶとつらくなるよね。なんで?

 鼻の粘膜よりもはるかに大きい侵入経路があるから。
 人体にはテニスコートほどの広さがある粘膜が存在する。そこから入ってきている。

 腸です。

 鼻や口から入った花粉は腸に流れ着きます。300万年前の人類なら、それを腸で弾(はじ)いて終わり。だったのが、現代人は初めて「飽食」というものを始めた人類であるため、腸に異常がおきています。肉眼では見えませんが顕微鏡で見ると9割のひとに無数のキズがあります。

 このような腸をリーキーガットといいます。漏れる腸粘膜という意味で、このキズさえなければ花粉のような巨大なタンパク質の分子はらくらく弾(はじ)き返すことができ血液に侵入などしないのですが、このキズは弾かなければならないタンパク質を漏らして血管に入れてしまう。
 すると異種タンパクといって人体組成とは異なるタンパク質ですから、ウイルスや細菌じゃねぇのかコイツってことで免疫がこれを攻撃してくれているのが花粉症です。

 キズができる原因は1日3食、とくに朝食をとるという食べ過ぎた生活。

 これを1日2食で治してしまえば花粉症とはサヨナラです。
 敵なんていません。がんばってください♪

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🔸松井じろーは、このような本を書いている著述家です。病気の本当の原因をわかりやすく楽しくお読みいただけます。

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