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神トーーク「伝え方しだい」で人生は思い通り

「科学的に人の心を動かす伝え方」

  1. 話を聞くに値する人と思われる日常での振る舞い

  2. 相手に「安心感」を与える

  3. 相手の「自己重要感」(承認欲求)を満たす

そのうえで、あなたが伝えようとしているアドバイスや指示に「相手が自分で気づいたという錯覚を作り出す伝え方」が重要

「感情と欲求の関係性」と「人の心が動くメカニズム」

私たち人間は全て感情によって動いているということ。
私たち人間は、どんなに論理的に正しいことを言われたとしても、「感情」が同意していなければ、真に受け入れることはできないものです。

マズローの欲求五段階説

  1. 生理的欲求

  2. 安全の欲求

  3. 所属と愛の欲求

  4. 承認欲求

  5. 自己実現の欲求

伝え方で満たすことができる人間の欲求は、

  • 心の安全を求める「安心欲求」

  • 安心できる人とつながりたい「所属と愛の欲求」

  • 認められたい「承認欲求」

キーワードは、「安心感」と「自己重要感」
日々、関わる人に「安心感」を与えて、相手の「自己重要感」を満たすことができれば、もう私たちは人の心を動かすことができるのです。

あらゆる「人間関係の悩みが消える」伝え方

人間の脳がもっとも重要だとしていることは「死なないこと」
つまりは「生存すること」です。
生存することを最重要事項と捉えている脳は、死なないための「安心感」を求めます。だからこそ、安心感を得られる人のところに人は集まり、人望も信頼も得て、異性からモテたりもするのです。

どんなことでも「絶対に否定をしない」と決める

私たちはみな、「否定されること」が怖いのです。

私たちの脳は、記憶すべきことと、忘れてもいいことを常に選別しています。判断基準の一つとして「強い感情が伴っているか」というものがあります。これを「情動的記憶」と言います。
あなたが誰かに相談事やアドバイスを求められたときに、相手を否定するような発言をすると、もうあなたのもとには、誰も相談やアドバイスを求める人が来なくなります。
それは「傷つきたくない」からです。

「受け入れる」のではなく「受け止めてあげる」。
相手に安心感を与えてからのアドバイスであれば、相手も自然と耳を傾けてくれる。

「絶対に否定しない」+「最後まで話を聞く」
「ほかにもっと話しておきたいことはありませんか?」

1日5回、意識して笑顔で反応しよう。意識しなくても笑顔で反応する習慣が身につき、あなたは「自然と応援される安心感」を与えられる人に変わっていきます。
「人の心を動かす」影響力は、あなたのことを好きだと感じてくれる人が多ければ多いほど、大きなものになるということです。

「返報性の法則」には、「好意の返報性」もあります。

  1. 「集団」を好きだと言う

  2. 相手の「行動」を好きだという

  3. 相手の「モノ」を好きだという

あなたは、1日の中で何回「好き」という単語を言ってるでしょうか?
「好き」という言葉を遣う回数=あなたの信頼度

相手が「自分の思い通りに動いてくれる」新世界へ

「否定をしない」+「気づかせる」+「答えを言わない」+「正さない」

私たち人間はつい、自分の主張と違ったり、明らかに間違っていることを言われると、それを正したくなります。

「自分が伝えたことが認識されていない」→
「自分のことを大切に扱われていない」→
「自分の存在を否定されたくないから、相手の間違いを指摘して、自分の存在意義を確立する」

自分の傷ついた自己重要感を取り戻すことよりも、人を育てること、人の自己重要感を傷つけないこと、人の心を動かすことのほうを優先させる。

「ありがとう」を伝えた分だけ味方が増える法則

最大のポイントは「相手の名前」+「ありがとう」のセット。
「ありがとうを伝える回数」は「味方の数」

「私はあなたの味方ですよ」


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