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『世界最強麻雀AI Suphxの衝撃』

発売前の麻雀戦術本をフライングで読ませてもらいました。
 
表紙を見ると真っ白なのと「お知らせ」って何なの?と、わけわからん感じになっていますが、「お知らせ」というのは天鳳のID名です。天鳳位様ですね。表紙の真っ白はダミーのようです。
 
マイクロソフトが作った麻雀AI『Suphx(スーパーフェニックス)』。やばいです。まさに衝撃です。
麻雀AIについては「真っ直ぐ手を作って、先手が取れなければオリ。これの精度が高いやつ」ぐらいのイメージだったのですが、全然違いましたw
なんというか、人間より人間らしい。いや、人間らしいって何だ?って話ですがw
 
「AIは人間を超えるか?」なんて言われていましたが、どうもとっくに超えていたようです。『ミスをしない』とか『疲れず無限に打ち続けられる』などの機械に有利なことだけではなく、どうやら技術面でも人間を超えてますわw 特にバランス感覚が秀逸です。
まあ、このあたりは誰かが書くでしょう。

というわけで、本の紹介です。

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ページの作りはこんな感じです。実際の天鳳画面があり、そこに解説が入ります。

最近の麻雀本を読んでも「ふーん、なるほど」で終わって、本の内容を取り入れようと思うことはほとんどありませんでした。
ですが、この本は「さっそく打ち方を取り入れなければ」と思わせることばかりです。なんというか、お知らせ天鳳位の説得力がすごいです。

「押し引き」「スリム化」「序盤の構想」あたりがメインなのですが、どれも役立つことばかりでした。

Suphxの解説は当然なんですが、おまけのように書いてある文章が、これまた役に立つというw
例えばこんなやつです ↓

ターツ落とし

これ、いつも思っていたのですが、こうハッキリと書いてくれるのは嬉しかった(*´ω`*)
 
他にも、今まで答えの出なかった「序盤の字牌の扱い」なども、この本を読んで「ハッキリこうしたほうがいい」と納得できました。
 
衝撃の一冊。これは読まなきゃ(*´ω`*) 7月13日(10日?)発売!




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