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山羊座満月 6/22 10:08 ♑🌝‐ストロベリームーン-(山羊座満月1回目)

6月22日 (土)10時8分頃山羊座で満月を迎えます。

6月の満月「ストロベリームーン(Strawberry Moon/苺月)」

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を様々につけていて
農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは6月の満月を「ストロベリームーン(Strawberry Moon/苺月)」と呼ぶそうです。
月が赤く見えるからというわけではなく、北米では毎年6月にイチゴの収穫を行うことにちなんでこう呼ばれているようです。

山羊座満月のホロスコープ

♑満月

月☽は山羊座♑4ハウス 太陽☉は蟹座♋10ハウスで満月ですので180度で向かい合っています。
4ハウスは自分自身の基盤や拠り所を表し、 10ハウスは社会的地位や目標の達成などを表しています。 
月は内面や素の自分、感情などを表し、山羊座は社会や組織、社会性を重視し社会的な目標達成を目指すや、着実な努力によって目に見える成果を求めるといったサインです。
太陽 蟹座はプライベート、家や家族、自分が属するところ、身近なコミュニティ、安心安全、国家等を表します。太陽は外側の社会的な自分や人生の目的、魂の望む先を照らしている天体です。

今回の満月は、前日6月21日5時51分に夏至を迎えてすぐに起きる満月です。夏至は、占星術的には蟹座に太陽が入った時のことであるので、真向いにある山羊座の月も、山羊座の1度台という入ったばかりのところにあります。占星術ではニ至二分(ニ至:夏至・冬至、二分:春分・秋分)は重要な時と考えられていて、春分から新年が始まり、この時のエネルギーが基本1年間流れていると考えられており、夏至、秋分、冬至というのは、この1年間の流れの上に3か月ごとのエネルギーの傾向を示す時と考えられています。
夏至の期間は春分に何かしら種を蒔いたことが、夏至では太陽のエネルギーが極まり、かなり大きく育っているので、秋の収穫に向けてよい実りを得るために、ある程度間引きをしたり、剪定をしたりしていく時期とも言えます。
満月もまたこれまでの成果を一旦受け取り、精査や調整して必要なものを残し、もう必要ないものは感謝して手放す時です。(これまでやってきたこと自体がすべて成果です。ご自身労って受け取ってくださいね。)
山羊座というサインも、これまで積み上げたことにたいして、現実的な結果や成果を得ていくという意味があり、社会的なゴールや目標を達成していくという意味合いもあります。これは、地の時代に私たちが積み上げてきた経験体験というものを私たちの基盤となる知恵という成果として受け取っていきましょうということではないかと思います。新しい風の時代では、確かに
これまでと同じ価値観ややり方では通用しなくなると思いますが、新しい風の時代仕様に価値観ややり方をアップデートしていけば、これまで培ったすべてを捨てる必要はないはずです。
そのヒントは、蟹座の太陽のそばにいる金星♀と水星☿と、月と太陽に葛藤の配置を取っている魚座♓の海王星♆がくれているように思います。
蟹座は共感性や思いを大事にしていますし、金星は心地よさや喜び、水星は知性やコミュニケーションを表しています。これまでの地の時代の山羊座的成果主義で、生産性や合理性だけを追求するのではなく、もっと私たちの思いに寄り添う心地よいコミュニケーションが取れるような共同体を目指していく、これまでの経験体験は素晴らしい知恵として活かしながら、月と太陽のエネルギーを上手く統合していけると良いと思いますし、
魚座の最終度数にある海王星は、すでに新しい時代での理想を構築しており、この理想に向けてバランスを取りながら行動していけば、想像を超えた未来となる可能性があると思います。

実は今年 山羊座の満月は、来月7月21日の満月も山羊座で2回起こります。次回は山羊座の最終度数で起こりますので、今回の満月では何かしらの気づきがあり、本当に手放していくのは次回の満月の後ということもあるかもしれません。
いずれにしろ、これまでの時代の総仕上げと完了を促されていると感じますし、もしまだ何かやり残したことがあるならそれもやりきってしまうようにした方がいいように思います。現在逆行中の冥王星は9月2日に山羊座に一旦戻り11月20日には完全に水瓶座に入り、もう戻ってくることはないので、できれば、ここまでにやっておくといいと思います。

夏至というエネルギーの切り替わりのすぐ後に起こる満月となりますので、
心身に影響が出て不調を訴えておられる方もあるかもしれません。
こまめにしっかりと水分を摂ることをして
いつも以上にご自愛くださいね。

長くなりましたが
ここまでお読みくださってありがとうございました😌


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