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3「思考」が必ず「実現」する「真の私達の住む世界」

次に「思考」についてだよ。

実はね、本来の私達の世界には「願い」とか「希望」と言う強い期待を指す概念は無いんだよ。

だって自然に何かを想うだけで何もかも「実現」してしまうからね。

全ての「思考」は「実現」するんだから、特別な「願い」は必要ないって事だ。

ただしこの「思考」には大切なポイントが在るんだ。

それは、単純に欲しい物事をイメージするだけではダメだって事。

「欲しい物事を手に入れたらその結果どうなっているか」の映像と気持ちを「思考」する事が必要なんだ。

例えば単に「ジュースが飲みたい」と言う「思考」では次の3つの意味でNGだ。

1つ目は、単なるモノ(ジュース)を欲しがっているだけだからだね。

2つ目は、映像にするには細かな設定が足りなすぎるって事。

3つ目は、ジュースを飲んだ結果どうなっているか、の気持ちが抜けているってトコだね。

「思考」としてはとても不完全な内容なんだ。

だからこのままの「思考」では「ジュースが飲みたいと思う自分」が「実現」されてしまうんだよ。

そう、つまり、いつまでもジュースを欲しがって喉カラカラな自分がそこに居るって事だ。

前にも言ったけど、必ず「思考」は「実現」される事が約束されているから、下手な「思考」であれば、思いがけない事象が「実現」されるから注意が必要だよ。

「思考」は映画の1シーンの様に具体的な映像で、とは言え決して俯瞰的な景色だけではなく、自分がその主人公として「気持ち」を感じながら演技しているイメージが大切だよ。


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