麻雀barについて思うこと

前々からnoteを始めてみたいと思っていました。書きたいことはもちろん麻雀ネタ中心となります。

フリー雀荘について
麻雀barについて
雀荘経営について
近年の麻雀界隈
関西独特の麻雀おっちゃんあるある
普通に麻雀の話題色々

などなど、あれも書きたい、これも書きたい。
はいっぱいあります。

まずは簡単な自己紹介をば。

現在は大阪府東大阪市にて雀荘を2軒経営をしております。


どちらもいわゆる関西三麻(完先のナシナシ)のフリー雀荘です。

そもそもは若い頃から水商売をしてきており、人生の大半は水商売で育ってきました。

1番長く従事したと言えば東京の南方面中心に展開しているキャバクラのグループ(五反田、大森、蒲田、神奈川の川崎)で統括を務めておりました。

ご存知の人いらっしゃるかとは思いますが麻雀系ユーチューバーをしている、しぶにぃとはこの会社で長年一緒に(10年くらい?)共にしてきました。


俗に言う、一般のお仕事。はしたことがないに等しいです。
半グレではありません!!

実力主義でしか生きてきていないので年功序列に疎かったことは否めません。

どちらかと言えば水商売をしてきた側目線からの麻雀barについてを書きたいと思います。

そもそもの経営者は誰なのか?

数がどんどん増えている麻雀barですが経営者は何パターンかあります。

①麻雀プロ自身がオーナーであり、お店にも自身が軸となりお店を営業しているパターン

麻雀barのあり方としてはこれが1番望ましいと僕は考えてます。

本人の知名度もかなり重要となってきますが、バーの営業を続けていけばそこからも知名度をあげていくことにも繋がります。

知名度が高くても肝心の接客がくそだと話になりませんが笑

SNS発信しかり便利な時代ではあります。

料金設定はもちろんのこと常時揃えておくスタッフ、ゲストを呼ぶ頻度、ギャラなど全てが本人次第。

生活の全てがかかっています。

手を抜けば全て自身に返ってきますし、お客さんだけではなくスタッフの管理(精神面フォローが主)、ゲストへの対応も実際に難しいと思います。

ただ自分の力次第でどこまでも伸びるし、やりがいもとてもあるでしょう。

そして最後の最後も自分で責任を持つ。
これが商売として本来必要不可欠かと。


②麻雀プロではない一般人がオーナーであり自身がお店の軸となって営業しているパターン

こちらはプロの肩書がないもののやらなくてはいけないことは①とほぼほぼ同じ

今では一個人であってもなんやかんやと知名度ある人も居ますよね。

そもそも一般人のバーの経営者っていう部門で名が通るって新ジャンルじゃないですかねえ?

本人様方々の努力のたまものではあると思います。

③雀荘が麻雀barを開くパターン

こちらも王道でしょうか?

そりゃ、うちのお店も麻雀バーをしたいと思うこともあります。

土地柄難しい。

やるなら大阪中心部に近づくことになるので本店と離れているのはなあ…と懸念します。

かといって東大阪でやって誰が足を運んでくれるのよ?です。

そして今更感。笑

雀荘が麻雀バーを開くにあたってはそもそも自店の麻雀屋さんのお客さんにとっての憩いの場的な存在でもありたい。という考えもあります。

なら、普通のバーで良いのよね。

カラオケ置いて気の知れた人たちが集う場所で。

雀荘が麻雀バーをした場合はやっぱり雀荘がメインであることには変わりないのでバーの店長を誰にするのか?

そもそも雀荘の人手不足も申告な問題であり、バーまでもとなると安定して人員を配置し続けるのが課題だと思われます。

雀荘ありきで麻雀バーの独り立ちに成功している店舗さんは普通にすごいと思ってます。

④同店舗内でフリー麻雀とバーを両立しているパターン

これは今や大阪では様々なゲスト来店もあり有名なお店となりましたフュージョンさんがありますが両立を成功できたとしたら1番いいかも。

見てきた限り相当しんどそうな時期もありました。

そもそも麻雀をしにきているお客さんは普通に周りのお店でも見かけるフリーのお客さんがほとんど、大阪では四麻を打つ人が少ないこともあり、そもそも麻雀プロどころかMリーガーすら知らない人も本当に多いです。

この方々はバーカウンターに有名プロが居ようが、可愛いプロが居ようが関係ありません。

土地柄、三麻フリーガチ勢(プチ雀ゴロ感なやつ)も多いので、ゲスト時にゲストと麻雀を打ちたい!
って来てくれるお客さんとの同卓、共存に少し無理がある感は生じてます。

バーのみで来ているお客さんにとっては麻雀無視なのでそれはそれで楽しそうにしてます。

お店としては軽く麻雀してもらって、その後バーでお酒どうぞが理想かもしれませんが、今はそこそこその形も見えているとは思います。

フリーが伸びなくてきつそうなときもありましたが今は安定に見えます。成功してます。

と、麻雀スタッフが経験者揃いでみんな適当にみえてしっかりしてるかな。

みんな自分の客持ってるし。
これだけの人を集めたことがすごい。

これを真似ることは難しいでしょう。


⑤オーナーはお金を出すだけで女流プロにお店を任せるパターン

今回、メインにお話ししたいのがこちら。

僕はこれはほんまにたちが悪いと思ってます。

失礼極まりないですが、そもそも本当に金儲けを考えているのか?

やる側の意思は本当に固いのか?

店長を任せられているプロがさじを投げれば終わりでもある中、どんな思いでお金を投資しているのかがわかりません。

そこまで信頼できるほどの人間関係が構築されているものなのでしょうか?

夫婦であれば最悪わかります。

ビジネスパートナーとしてはなかなかここに辿りつくことは難しくないですか?


可愛い娘のためなら!感覚は本当にやばい。

お金が余ってて趣味範疇の方もいるかもしれません。

雇われている側にとって美味しい話しなのかもしれません。

尾びれがついてきて後々面倒になることもあるかもしれません。

ただ一つ言えることは、これが長続きすることはありえないですよね。

お客さん側も今が楽しめればそれでいい。であるとは思いますけど。

目に見えないオーナーさんがいるより、オーナーさん自身も現場に立ち、お客さんを知るべき、任せている人間の仕事ぶりをみるべきであり、接客だけでなく、人を使うことも出来る器量があるのか?

店長者を1人前に成長させるまでをしていかないと個人店なんて成り立ちません。

どうせなら末永くお客さんにとっても楽しい場であり続けるようなお店を目指してほしいです。

こう書くと全否定みたいになっちゃいますが偏見でもあり、個人の勝手でしゃべってます。

やるからには頑張るぞ!ともちろんみんな思っているでしょうし。

さすがに条件もさぞかし良いでしょう。

利益度外視で女流に全部あげるよなら本人美味しいです。嫌になれば投げれば良いと思います笑

また誰か探しましょう。

しかし今の時代、絶対に麻雀バーにゲストで周る方が色んな意味で効率よく思えます。
とにかく後腐れがない。


麻雀barはどこまで増えるのか?

飽和しすぎ問題が話題にあがっていますが、今ちょうど良いくらいじゃないでしょうか?

土地にも寄りますが主要都市には何件かあった方が良いです。

札幌、仙台は存在してるのでしょうか?

飽和飽和言われてるのは要するに都内で言われていることなので名古屋だとまだ需要ありそうですし、関西で言えば本当にちょうど良いくらいかなあと。

博多もまだいけるんじゃないでしょうか?

しかし結局、人数がものを言うわけで

単価5000円くらいの人がいかに多く居てくれているのか?

時折、問題視されている3000円程度、ないしそれ以下だと相当数の集客が…

これはやってけませんよね普通に考えて。

あとは爆弾客(単価が必要以上に高い人、もしくは来店頻度がとてつもない人)も要るには要ります。

バランス良く保てれば言うことなしですけどね。
なにを当たり前のことを。

僕の

常識では、自身は1時間に最低2杯ペース(ソフドリでも構わない)ゲスト、店員にももれなく1杯ずつ(目当ての人にはせめて1時間に1杯はおかわりを)が当たり前だと思ってます。

そもそもバーなんかいかねーよな方々もきっと居るとは思います。

なら無理に行く必要ないでしょうし、逆を返せばやり方によればめちゃくちゃコスパ良いんですよね笑

チャージとドリンク頼んで2時間くらい居ても誰も文句言いません。

そりゃ裏ではなに言われてるかはわかりませんよ!笑

だけど足を運んでくれただけでも感謝している人も居ると思います(たぶん)

賑わってる見栄えにはなれてますし、お店もいっぱいお客さん呼べる子は好きです。

それが次回もゲストに呼んでもらえる力にもなります。

色んな人が共存できて(できているのかどうかは定かじゃない)良い空間ではあると思います。

だから僕は麻雀バーをもちろん支持しています。

お酒が好きなのがありますけども。

意外と長くなってしまったので今回はこの辺で。
書きたいこと書けてない感。
全く【水商売目線から】な部分のお話し出来なかったので次回に持ち越しです。


次回は

麻雀バーってキャバクラ化していない?
僕の答えはしてません。です。
色恋?
みたいなところをぶっ刺したいと思います。





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