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備忘録④ Perfume COSTUME MUSEUMトークショー〜Another COSTUME〜

こんばんは。
いよいよこの備忘録も最終回となりました。
最後は質問コーナーについて、書いていきます。


質問コーナー

トークショー終盤には質問コーナーが設けられ、沢山の質問に答えてくれました。
私も勇気を出して手を上げたのですが、なんと指名していただき、質問することができました。
一生に一度あるかないか、貴重な大切な思い出となりました。
いまだに信じられません…

Q1.着尽くした衣装

質問者:毛玉に注目して鑑賞したのですが、皆さんが思う「毛玉できたな、沢山着たなあ」という衣装を教えてください。

あ:毛玉見てるの?独特な観点www
の:Reframeのチュールの衣装かな〜

切りっぱなしの繊細なチュール

の:あれは切りっぱなしなんですよ。だから踊っているうちにどんどん糸が出てきちゃうから、毎回ちょっと切る。そうすると、段々小さくなってく笑。

あ:私はFuture Pop。

立体感

あ:海外とか、紅白さんとかたっくさん着た。もうこればっかじゃ!って思ってた笑
あの立体的なデザインは、最初はすごく大きかった。
「どうやって踊るね〜ん」ってくらい。そこから改良を重ねて、今の大きさになった。

か:ポリゴンウェイヴのボーンは毛玉が付くね。

衣装展では立体を表現するために、1本1本手作業で支柱が付けられている

か:接着剤で付けられているから、
踊っていると色んなところから毛玉集めてくる笑。


Q2.衣装展の見どころ

質:まだ衣装展を見ていないのですが、そういう人に向けて、
ぜひここだけは見てほしい!という所を教えてください。

あ:すごい今日ネタバレじゃったね!?大丈夫?笑
の:第1章はやっぱり見逃さないでほしい。
あ:あ〜ちゃんもそこかも。
の:「へ〜〜〜」って通り過ぎないで!!歴史を感じてほしい。
あ:通り過ぎんじゃろ笑
なんか、あそこだけ雰囲気とか温度とかが違うんよ。執念がある。
ゆかちゃんは?
か:私はプロジェクションマッピングの部屋ですね。
あんなに近くでマッピングを見られることなんて、なかなか無いと思います。
の:あと、あの部屋の椅子がふわっふわです、ぜひ!

ーここでこの質問者さんから今日の衣装についての質問が。

質:今日のそれもお衣装ですか?
か:あ、これは「Perfume Closet」という、私たちのアパレルのお洋服で、
質:ああ!すみません!!
3人:ぜ〜んぜん!!
あ:いいんですよ〜!じゃ、丁度良いからそのお話ここでしちゃいますか。

Perfume Closetのこだわり

あ:ウエストにゴムはあまり採用しないんですよ。シルエットが綺麗に見えるようにしたくて。
か:衣装だとこだわりを詰められる。縫い子さん泣かせなほどに笑。
でも販売するとなると工場で作られる。
その時に、製造ラインで製作できる範囲の綺麗なデザイン、っていうのが大切になってくるから、その辺も考えています。

あ:どこで着たら良いですか〜って聞かれることあるけど、結構どこでも着られるよね。デートのちょっと良いレストランとかにも行けるし。
か:結婚式とかにも行けそうだよね〜。今は結構縛りとか無くなってきてるから。
あ:結婚式っていうのは、参列側…?
か:え、そうだよ。挙げる側はさすがに、よ笑
あ:あ、だよね、びっくりした笑笑
2次会とかに丁度良さそうねえ。

の:男性はこのSpinningで、家でぜひ回ってみてください。遊んでください。
カップルで回るのも可愛いね♡

Q3.第4章の演出

質:最後の部屋で、LIVE映像が流れていてすごく良かったです。
あれは皆さんが考えたものですか。

の:良い質問ですねえ!!!ええ。

ーよくぞ聞いてくれました!と言わんばかりののっちさん。

の:一切関わっておりません!!!(大声)

ー観客「いや関わって無いんかい」
のっちさんのこういうところ、本当に推せる。愛でしかない。

の:学芸員さんのセンスですね。実際に動いている所も見てほしい、という愛です。
あ:衣装の横にも映像があって、ありがたいよね。
の:見比べられるのがね。
靴も一緒に置いてある衣装があるんだけど、「こんな靴履いてたっけ〜」って思って(映像を)見ると、本当に履いてるのよ笑。
分かりやすいよね。


まさかの出来事


ここまで3問の質問がされ、コーナーが終わる雰囲気が出始めました。

終わらないで…!絶対質問したい!美容師さんと誓ってきたの!(知らんがな)

そうなんです。この日に合わせてカラーしてきた私。
以下、美容師さんとの作戦会議です。

美容師さん:いつもより濃いオレンジカラーにしよう。
私:照明が落ちても分かるくらいのレベル入れましょう。
美:目立たせる!!(私より熱い)


ー髪色で主張しようとする、間違った下準備。ー

私:質問タイムとかありますかね?
美:絶対ある、そういうのは絶対ある!!!!!(熱量)
私:質問したい、ゼッッタイ!!!!!(美容師さんの熱量に影響される)
美:手は真っ直ぐ上げるんだよ!!!!
私:はい!!!!!!!

美容室で何をしているのでしょうか。

こんな風に諸々の準備をした私。
ですから、絶対ここで終わるわけにはいかなかったのです。
栃木から来たし!!!!!!!(知らんよ)

ハラハラしたのも束の間。


あ:時間あるから、まだ質問答えるよ〜


……ダイスキ!!!!!!!!
あ〜ちゃんありがとう、愛してる!!!!!!!

質問タイムの延長です。
後半アディショナルタイム。ここで決勝点を決める。(疼くJサポ魂)
真っ直ぐ手を伸ばすのは後ろの方に迷惑になると思い、肩より下で上げました。

あ:ゆかちゃん、(指名)どうぞ。
か:じゃあ…
(会場を見渡す)…そこのずっと手上げてくれている彼女。

…え????私ですか?
今、目が合っています私。え???
まじ…?

か:グレーのシャツの彼女…さっきからずっとメモしてくれてるの。

1問目から手を上げ続けている所も、メモっている所も見られていた…
グレーのシャツ。
はい!パフュクロFPメンズシャツですぅ!
レディースは自信ないのでメンズ買いましたあ!
買ってよかったPerfume Closet!

あ:メモしてくれてる人多いよね。皆、記者なん??笑

ああ…今思い出してもドキドキしています。
この後、マイクをスタッフさんが持ってきてくれて、いよいよ質問の瞬間がやってきました。

の:こんにちは!

くううう…のっちから「こんにちは」と挨拶される世界線。
もう思い残すことはない。ここに全てぶつける!!!!

私:こんにちは…さっき、他のメンバーに着てほしい衣装のコーナーがありましたが、逆に自分が着てみたい他のメンバーの衣装はありますか?

Q4.他のメンバーの衣装で着てみたいもの

の:あ〜!
か:逆に自分がね〜!!!
あ:ええ〜!ねえ〜!面白い〜〜〜!!!!!!

あ〜ちゃんに褒められニヤけるヲタク。
あやかぁ…

の:最初の東京ドームのかしゆか!付箋の!
あ、私たちあの衣装を付箋って呼んでるんですけど。あのピチピチ。
絶対着ないタイプの形。

付箋…言い得て妙。

か:あの辺の私すごいよね。どうやって踊るん?って。

あ:私、スパイスのゆかちゃんかな。
か:ホルターネックのね笑

見れば見るほどすごい

あ:ゆかちゃんは?
か:ワンルーム・ディスコのあ〜ちゃん。

フリルが恐竜みたい

あ:恐竜のやつじゃ。
か:あのフリフリをフリフリさせたいな〜

私:ありがとうございます!
あかの:ありがとうございます^^(ニコニコ笑顔)

この質問だけ、内容が薄いですよね。すみません。
3人を見るのに必死で、メモが取れませんでした不甲斐なし。
最低限のメモ…
でも、記録に残せなくても心にずっと残る最高で幸せな時間でした。
3人がこっちを見てお話してくれた。生きていく活力になりました。大好き…

Q5.衣装のこだわりは?

切り替えまして、続いては特にこだわった衣装についての質問でした。

の:全部こだわってるからな〜。あ、好きな曲とかありますか?

質問者さんの好きな曲に合わせて回答しようとするのっちさん。
気遣い&優しさのかたまり。

質:Dream Fighterが好きです。
あ:あの衣装は、全部からし色で当時はピンと来なかった。
次は全身からし色で行きます、言われて「からし色か〜(怪訝な顔)」って。
でも、今見るとイケてるよね〜!
の:これは全部に共通して言えることなんですけど、衣装の形を綺麗に保ったまま腕が上がるかどうか。

あ:肩の骨の内側から、生地を違う物にしてますね。
か:腕の生えてる所と、動き出す所は違うんだよね。生えてるのは肩から下だけど、動くのは肩からだから。
あ:そこをストレッチ素材にしてる。
の:あと腰のところにも。水着の生地使ったりしてます!

Q6.トゥワーの衣装について

質:トゥワーに参戦しました。その衣装が過去の衣装にどことなく似ていたのですが、周年ということでリバイバル的な意味があるのでしょうか。

あ:すごい鋭い。リバイバルです。初ドームとか過去の衣装を今のPerfumeが着たら、というイメージで作ってもらいました。

私もトゥワー参戦の際に、「この衣装、〇〇に似ているな」と思ったのが何回か合ったので、この質問者さんのおかげでスッキリしました。
エモい、とはこの為にあるような言葉。

予想以上に多くの質問に答えてくれた3人に感謝です。
それにしても、毎回質問者に「こんにちは!」と大きな声で挨拶してくれるのっちさん。実に子どものっちでしたね。キュン。


最後にメッセージ

質問コーナーも終わり、いよいよトークショーは終わりを迎えます。
最後にメンバーそれぞれから。

あ:色んな話を聞いてもらえて嬉しかった。来場者が3万人超えたってね。
めでたいねえ。ありがとうございます。この衣装たちは私たちの人生の軌跡、戦闘着です。
の:0章のこと、沢山話せました。皆さんと振り返ることもできて、好き勝手話せて笑、楽しかったです。ありがとうございました。
か:今回、あまり触れられない0章にフォーカスを当ててお話しました。
当時の思い出を皆さんに共有できて嬉しかったです。ありがとうございました。

あ:それでは、Perfumeでした!
3人:ありがとうございました〜!


あっという間の1時間半でした。
ご本人たちから当時の思い出や悔しさ、衣装のこだわり、それに対する思いなど
沢山の貴重なお話を聞くことができました。
これは一生忘れられない、私の人生の財産になると思います。
今回、このような素敵な機会を設けてくださったPerfumeの3人とチーム、兵庫県立美術館の皆さん、衣装展に関る全ての方々に感謝と敬意を込めて、今回の議事録を終わりたいと思います。

自己満足な分かりにくい文章だったと思います。
それでも最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。
またの機会にお会いしましょう!
ありがとう、Perfume!

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