ロールキャベツ日記


 
 本当に困った時に頼りになるのは家族だ。入院となった時も母や叔母さんはすごい私のために時間を割いてくれた。
病院食のロールキャベツを見て、食べて、こう思った、「中の肉団子が小さすぎると美味しくないな」と
どゆこと?と思うかもしれないが、外のキャベツが分厚過ぎても美味しくないよう、家族がキャベツのよう厚かましすぎるのは美味しくないと。中の肉も小さいと美味しくないよう、私自身も縮こまっていたら美味しくないと、肉団子は大きく中の肉汁が溢れる様に自信持って前に進んでいかないと…
今の僕ら家族は美味しいロールキャベツであると思った。心配と後押しが丁度いい母、叔母さんには普段伝えれない「ありがとう」を伝えたいとロールキャベツに思わされた。
ありがとうロールキャベツ。

病院食は素材を活かした薄めのロールキャベツだったが、作るならロールキャベツのトマト煮込みがいい。
そうするとトマトは友達、恋人に当たるのかな?じゃあトマトも多過ぎず、少な過ぎず、丁度いい、にできたらいいな。
退院したら丁度いいロールキャベツを作ろう。


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