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新しい「好き」に気づくとき【ポケモンスリープ】

あふれ出した食材たち、フードロス

現在の鍋容量はいけるとこまで拡張して45、バッグ容量はダイヤが貯まり次第ちまちま拡張してようやく400。第二食材解放組食材が持ってくる食材の数が最近はんぱない。カビゴンへのご飯を3食フルで回しても、45個食材を消費してご飯を作る→ポケモンたちにずっと持っててもらった食材をタップして回収→もうバッグが満タンに というのを繰り返している。育ったポケモンたちを頼もしく思う一方、ちょっとフードロスに対するストレスを感じ始めたので、この子をチームに入れることにした。

性格も無補正だし、きのみSがあった方が活躍させてあげられるのは重々承知だが、エンテイリサーチも迫る中、ヒノアラシとロコンの厳選に加えてイーブイ厳選まで欲張るのはリソース的に厳しいと判断して、ボックスにいるまずまずな子を進化させた。ミニアメブーストでまずLv25まで一気に育てる予定。銀種投入も検討。今後強め個体のイーブイが手に入ったら、ラピスを見越してエーフィに進化させる。
こうしてちょっと焦った形で迎え入れたブースターちゃんだが、鍋拡張のスキルが日に数度発動することによって、食材の需要と供給のバランスがようやく釣り合い始めて流通がうまく回り出した。さっそくチームに貢献してくれる新入りを眺めていて、自分の中に湧き上がってきた感情がある。

ポケスリのブースター、めっちゃかわいくない?

ちょっともふもふすぎると思うんだが。こんなだったかな?
ブースターのこのもふもふ部分、毛じゃなくて火だと思ってたわ。

初代図鑑。カワイイというか、りりしい

ポケスリにいるブースターをタップすると、体全体をフルフルさせてもふもふ尻尾を揺らすのめっちゃカワイイ。顔をその尻尾に埋めたい。寝顔もカワイイ。ずっと眺めちゃう。
ブースターって本家では性能的には屈指の不遇ポケモンと言われている。「ブイズ」と一括りにされ、なんか単体で脚光を浴びているイメージがなかったのだが、こんなに可愛かったんだなあ。ブイズの中ではシャワーズが好きだったので、ブースターは特にあんまり気にしてなかった。ポケスリにおいてはブイズの中でも性能は上位な方で、さらに今月はイベントで使う人も増えるだろうし、こんなに輝くタイミングがあってブースターもブースター推しの人も嬉しいよね。

プクリンとかも本家では使ったことなかったが、ポケスリ初心者には欠かせない存在

ポケモン本家では、DLCも含めるとびっくりするくらいたくさんのポケモンといっきに出会う。その中で旅パとして連れ歩いたり、はたまたランクマのパーティに組み込むのはほんの一部のポケモンだ。種族値が優秀だったり、その世代の新ポケモンだったり、見た目が好みの子だったり。思い出を一緒に作れるポケモンは限られている。

一方、ポケモンスリープ。まだ実装されているポケモンが少なく、ゆっくり進行していくタイプのゲーム。本家とはまったく異なる種類のパロメーターが用意されているので、自分では思いもしなかったポケモンたちと多くの時間を過ごすことになる。しかもその多くは1〜3世代のエモポケモンたち。ポケスリリリース当初は「実装ポケモンたちのチョイスがずいぶん渋めだな〜」と思ってたのだが、それはターゲット世代つまり睡眠時間が短くなりがちな働きざかり世代との親和性が重視されていたのだろう。カイリューはSV対戦環境でめちゃ強いのでともかくとして、、ライチュウやメガニウムやウツボットをプレイヤーみんなが求めてやまなくなる世界線なんて、ポケスリリリース前は誰が予想できただろうか。

私にとっては、今パーティの主力の一角を担ってくれているこのゲンガーもそんな存在。

今週めでたくキノコ解放

小学生の私にはゴーストタイプのポケモンはガチオバケすぎて怖くて無理だった。その後ゲンガーが世界中で人気になっていったことは認識していたが、自分とはどうも遠いポケモンだった。なぜ人気なのかわからなかったというか。
現在、まだ手持ちが揃ってない私にとっては、このゲンガーはハーブとキノコを持ってきてくれる唯一無二の存在だ。先週言及したバリヤード同様、ゲンガーもかなり大好きなポケモンになった。偏見があって恐れられがちだが実は大変素晴らしい人物(?)ということから連想して、私が大好きでたまらない歴史上の英雄の名前を拝借した。
このへんは私の趣味嗜好に関わるのでそのうちまた別でnoteにまとめたい。

これは小学生女児には無理よ

他にはガルーラとか。ポケスリでかなり見直した。ガルーラをしっかりこんなに眺めたことなんてなかった。
てかゴローニャとかドクロッグとかもそうだけど、ポケスリのデザインの輪郭線を捨て去るゆるーーい魔法にかかれば、どんなポケモンもへにゃっとして可愛くなるんだなということを実感している。星3寝顔の子ガルーラかわいすぎる。

この寝顔によってガルーラの繁殖方法が気になり調べたら、元となる生物システムについてちゃんと動画にしてる方がいた。内容が面白かった。

ずっとファンでいてもらうとはつまり、何度も好きになってもらうための工夫をすること

ところで私はマーベル・シネマティック・ユニバース(通称MCU)というコンテンツがとても好きなのだが、ポケモンにもMCUと通じる要素を感じ始めている。
MCUではかなりの人数のヒーローがいるが、そのひとりひとりが映画1本以上の主役を張れる。全員にバックグラウンドがしっかりあり、魅力的なキャラクターが"個"として作り込まれた上で、巨大な敵に今度は"チーム"として団結して立ち向かう。それを繰り返すことによってさまざまな角度からヒーローが深く描かれ、またいろんな組み合わせでヒーロー同士が絡むので、それぞれの新しい一面がどんどん出てくる。追っているうちに、全員のことを自然と好きになる。そうやって原作の世界観と商業性をうまく両立させながら、コンテンツのユニバースが何重にも厚く素晴らしいものになっている。

1996年にポケットモンスター赤・緑が発売されてからもう30年弱。最新第9世代までに存在するポケモン図鑑は約1,000種類にもなる。新しく追加されるキャラの方が性能やデザイン面でユニーク性を持つのは当たり前で、そうなると初期の方のキャラは普通は忘れられがちだ。
だがこうしてポケモンスリープがまた別の角度から彼ら初期勢に光を当てたことによって、生活者は今までなんとも思ってなかったポケモンも好きになる。ポケモンに対する「好き」が何度も何度も更新される。このあたりが、いちファンとしてMCUと似た感覚になる所以である。ロイヤルユーザーと新規ユーザーの両方を大事にするためには、しかも四半世紀以上続くコンテンツにとっては、何よりも大切でしかしとても難しいことだと思う。

ゲームにアニメに映画にカードに、ぬいぐるみやグッズに、そしてさらには運動や睡眠などの健康面に寄り添う存在に。日本が世界に誇る巨大市場として、そのユニバースを拡大させ続けるポケモン。同じくらいの年数を同時に経験してきた身として、これからもずっと応援していきたい。
ということで、ポケモンスリープに微課金し続けて貢献します。レジェンズZAも初日に買います。

ポケモンスリープの記録から始まったにしては大げさすぎただろうか?笑
だが自分のポケモンに対する今の好意的な気持ちを整理しておきたかった。今週はネタがあまり無くてちょうどよかった。

それではみなさん良い睡眠を!良いロコンやヒノアラシが捕まりますように。

おまけ・1週間の小さなできごと

キュワワーさんによってコーンを解放できたので、デザート週だった今週、日曜の鍋拡張を利用しておちゃかいコーンスコーンとフラワーギフトマカロンを作成でき、ついにデザートレシピをコンプリートできた!う、うれしー。

色違いにしては本当に珍しく、ちょっといい子がきた。スキル確率1段階アップなだけなのだが…色違いはなるべく使いたいよね。育てるかどうか、ゆっくり考えよう。正直ガーディウィンディまで育成リソースが回る気がしない。

離脱前の最終到達エナジーはハイパー5だったので、過去の自分を超えることができた。

マスター5すやすや。ヒノアラシは出なかったが、久々に心踊るリサーチ結果だった。イーブイだけゲットして終了。ゆめのかけらボーナス、スキレベS、50でスキ確S、性格しんちょう(スキル↑食材↓)と結構いい子だった。ブースターを1匹進化させたことにより、ブイズの厳選・育成は急がなくなった。キープ。

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