マガジンのカバー画像

ウルトラマン(1966年)第1話〜第10話まで

10
ツブイマで視聴した『ウルトラマン(1966年)』の第1話〜第10話までの感想noteのまとめです。
運営しているクリエイター

記事一覧

ウルトラマン第1話 / 「ウルトラ作戦第一号」を見ました。 #ウルトラサブスク

※はじめに 最近、ウルトラマンのサブスク、TSUBURAYA IMAGINATION という定額制動画配信サービスの存在を知り、お試しで入会。 折角なのでnoteに感想記事を投稿してみようと思います。 なお私はウルトラマンもブログも初心者です(そして飽きっぽい)。 100文字短評 記念すべき第一話。驚いたのは科特隊の服装が青いブレザーで地味だなという点(え)。アキコ隊員も女性だから安易にピンクという訳でもなく…。物語は娯楽作品としては正統派。初期のウルトラマンって意外と

ウルトラマン第2話 / 「侵略者を撃て」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 有名怪獣バルタン星人初登場。分身能力の演出は素晴らしいと思いました。バルタン星人虐殺事件も有名だけど、円盤を本当に破壊したかはちょっと分からない演出。市街地で核を使う展開には驚き…。 私でも知っている有名怪獣(人気怪獣)のバルタン星人が初めて登場回です。 バルタン星人の鳴き声って多分マタンゴですよね…。恐怖が倍増…。 そう言えばバルタン星人って怪獣?宇宙人? 『怪獣』と『星人』の使い分けがイマイチ分からないです。 ギャグとシリアスが混在したエピソードでし

ウルトラマン第3話 / 「科特隊出撃せよ」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 電気を食べる透明怪獣ネロンガの特撮が見所。怪獣の光線を受けても死なないアラシ隊員は一体何だろう。不思議と言えばホシノ少年、勝手に科特隊の武器持ち出したり、侵入したり…。一体この少年は何者なんだろう? 感想 早速私の全然知らない怪獣が出ました。 透明怪獣ネロンガ。 やっぱり最近まで寝ていた怪獣だから寝ロンガなんだろうか、このネーミングは。 宇宙怪獣ベムラー、宇宙人バルタン星人と続いたからか、今回は地球生まれ地球育ちだと思われる透明怪獣ネロンガ君が登場で

ウルトラマン第4話 / 「大爆発五秒前」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 海底原人ラゴン登場。原子爆弾爆発の危機を描くも、バルタン星人の回での市街地での核使用とのギャップに混乱(DVDやサブスクで何度も視聴する時代なんて当時は考えていなかったんだろうけど)。ラゴンが可哀想。 感想 海底原人ラゴンは私も知っていました。 アマプラでウルトラQが見放題だった時期に、Qだけは全て視聴していたので。 けど、今回はかなり大きい…。 隊員の台詞とか見ても、ウルトラQの事件は大体あったって世界なのかなぁ? 木星開発用原爆(←待て。木星で何を

ウルトラマン第5話 / 「ミロガンダの秘密」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 植物怪獣グリーンモンス登場。謎解きと演出は怪獣モノというよりはサスペンス仕立てか。番組の方向性がまだ固まっていなかったのか、ウルトラQの色彩が強いかな。グリーンモンス巨大化は若干蛇足感あって残念。 感想 ウルトラマンというよりは刑事ドラマ、ミステリードラマという感じが強いエピソードでしたね。 多分白黒で、ウルトラマンが出なければウルトラQとも言い張れるはず! そう言えば防衛チーム『科学特捜隊』も軍事組織ではなく、警察組織ですし、もしかしたらウルトラQ色が

ウルトラマン第6話 / 「沿岸警備命令」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 ゲスラ、キモすぎ…そして可哀想…。前回が子供向け番組らしからぬミステリー仕立てだった反動か子供が主軸の構成で安心感。ゲスラ君、造形がキモさと毒々しさをいい感じに出してるけど、倒されるのは可哀想…。 感想 第5話「ミロガンダの秘密」が異色回とも言えるほど子供向け番組らしからぬミステリー仕立て、ホラーチックな内容だった反動なのか、今回はちゃんとした特撮ヒーロー物、ウルトラマンでした。 冒頭で東京湾で起きる怪しい事件が語られるのですけど、20メートルの大きさの

ウルトラマン第7話 / 「バラージの青い石」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 バラージのロケ地はどこなんだろう。凄い豪華なセット。科特隊に外国人が参加している光景は何だか珍しいような。強敵アントラー君は冒頭の隕石に乗ってきたのか、昔から地球にいたのかが妙に気になってしまった。 感想 前回の第6話「沿岸警備命令」の感想で、私は「第5話が異色回過ぎたんだ!王道のウルトラマンに戻ったゾ!」なんて適当なことを言っていましたけど、反省します。 今回は科学特捜隊が日本を飛び出して、海外で捜査して戦ってました…。 ストーリーとしてはある日、中

ウルトラマン第8話 / 「怪獣無法地帯」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 30分番組にこの怪獣の数?wどう考えても全部ちゃんと倒せないだろうと思ったら…。ウルトラマンの出番は少なめなものの、それぞれ違った特徴の怪獣が登場して、序盤からバトルが続くし、ちびっこは楽しめそう。 感想 オープニングで思った印象は、やっぱり「いやいや、怪獣出し過ぎじゃない?w」でした。 ……まぁ子供は喜ぶでしょうし、何も問題はないんですけどね。 正直詰め込めすぎじゃないかな?という印象(不安とも言う)通りに、素早く物語が進んでいく今回のエピソード。

ウルトラマン第9話 / 「電光石火作戦」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 子供が中心となる王道のウルトラマンの回。台風一過の後の助け合う子供たちの姿に感動。ガボラの造形は独特で強いインパクト。あくまでも食糧として核を食べる非被爆怪獣という存在はゴジラとは異なる印象を与える。 感想 台風の襲来で孤立してしまった山岳少年団の子供たちの奮闘とガボラへの防止工作を行う科学特捜隊の活躍を軸に物語は展開します。 子供が中心となるお話はいかにもウルトラマンらしく、私は好きです。 ……どうでもいいことなんですけど、「防止工作」。 今ではあま

ウルトラマン第10話 / 「謎の恐竜基地」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評 恐竜を愛するマッドサイエンティストの回。いや恐竜を愛するというよりは恋に恋して式の狂気と言った所か。それにしても、この怪獣、どこかで見たことがある気がするんだけど、どこだったかなぁ…。 感想 物語は北山湖の湖畔に佇む怪しげな屋敷から始まります。 カラスやザリガニや蛇などなど…。 色んな生き物が飼われているちょっと怪しげな屋敷です。 このカラス君、とても外に出たがっているように見えます。 "動物"とはどうあるべきか?を怪しげな声色で語る、冒頭の中村博士(