天井川の天神川(伊丹市荒牧)の決壊現場を視察

画像1 決壊現場の復旧工事を下流側から見た写真  決壊箇所の直下流に落差工が施されており複雑な構造になっていた。道路と交差しているため、川床を下げることができないままの工事となっている。天井川を解消する工事が必要なのではないだろうかと感じた。
画像2 決壊現場を上流側から見た写真。道路と交差しているためか、川床をさげることができないでいる。
画像3 工事が完成している上流の箇所の写真。川床の工事も終わっている。
画像4 決壊現場の堤内  法尻の補強工事はなされていない。 あるのは道路側溝??
画像5 決壊現場。住宅とすぐに面している。法尻補強をするようなスペースはない。
画像6 災害直後の画像
画像7 災害直後の写真。 1トン土嚢で川の半分を堰き止めて、工事をしていたところ、当然のことだが、水位上がって決壊した。
画像8 国土地理院の地図で断面図を作成してみた。法面勾配はきつい。1:2の法面勾配を満たしていないようだ。
画像9 県の工事概要 護岸と川床を整備するようになっているだけで、川床を周囲の地盤よりも下げて天井川を解消する工事の計画はない。

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