コロナ日記4

本日の体温、36.3℃。特に異常なし。人と関わっていないのだから、異常があるわけないだろう。このまま引きこもっていればいい。いつまでもこうして。いられるものならどんなにいいかと。

例の単価が安い仕事、ノルマのラス1を納品。締め切りの予定より1日巻いた。やったぜ。次の発注が来るまで少しダラダラしよう思っていたけれど、別の仕事がにわかに動き出しそう。始まるとは聞いていたけれど、ある程度先だと思っていただけにびっくり。暇つぶしにこの日記をはじめた割には、案外暇じゃないでやんの。

今日も今日とて、志村である。

4/12日に近親者だけで葬儀が行われたらしい。先日も書いたが、ドリフのメンバーに担がれての出棺が叶わなかったのは本当に残念だ。何故志村ともあろう人がこんなに寂しいお別れなのか。多くの人に惜しまれながら、たくさんの感謝と愛情に包まれて見送られるべき人なのに。憤ったところでどうにもならないが、こんな終わり方はないだろう。やりきれない気持ちでいっぱいだ。

仕事の合間に、志村といしのようこのコント動画を見た。夫婦役の2人が、就寝前に言い合いをしては仲直りを繰り返すあれ。
途中、春日八郎の“お富さん”に合わせて、2人がエクササイズする場面がある。寝転んだ状態で足を上げたり下げたりしているが、興が乗った志村は、変なおじさんの振り付け(手拍子からの腕ピーン)を器用に足でやった。おそらくアドリブなのだろう、いしのようこもスタッフも爆笑している。
志村の動きは何故あんなにも面白いのか。コミカルなのにやたらキレがある。キレがある動き。面白いんだ。動画の足の動きがまさに志村のそれで、私はまた泣いた。


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