メンタルが落ちている方へのコーチ的関わり方(宮越大樹さん)

クライアントは悩んでいて、何とかしたいと思っているから精神的なサポートを受けたいと思っていて、当然コーチングを選択する方も少なくないと思います。

精神的にまいっている時、自分がどんなサポートを受けるのが適切なのか?これは、なかなか自分自身で判断するのも難しいと思います。

コーチングは基本的に変えられないもの『他人と過去』と治療が必要な状態は対応が難しく、そういった場合は将来の目標や夢を一緒に描いていくことも難しいです。

動画の中で宮越さんは、メンタルが落ちた人への関わり方についてコーチングスクールの受講生から質問を受けて回答しています。

まず、クライアントは何を必要としているのかを知ることが大事で、休息なのか、メンタルケアなのか、情報なのか…コーチとクライアントが共有して認識する必要があると言ってます。

また、クライアント自身が自分の状況を客観視できるように、現状をスケール化して、

『メンタルの良い状態を10として、今はどんな状態?』
『3。3だとしたらどんな状態?』
『もし、7になるとしたら、どんな状態?』

と考えるような質問をしてみると、『何が足りないのか?』が見えてくる可能性もある、とのことです。

課題や問題点が見つかれば、ほとんど解決したも同然。と誰かが言っていたのを思い出しました。解決まではいかない場合もあるでしょうが、コーチングとしては制限の対象となっているものが分かるので、

『もしその制限や障害となっているものが無かったら?どんな未来があるだろう?』と良い方向へ話しが進みだすかもしれない…と感じました。

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