京都での旅を終えた5月7日の食事と日記
京都観光9日目。
と、言いながら、大雨で何処にも行けず、自宅にいる娘たちとビデオ通話をしながらコンビニご飯をホテルの狭い部屋で食べ、新幹線には積めない大きなスーツケースをホテルのロビーから宅配便で自宅宛てに送ったり、4日間だけ京都に来ていた息子を学校の寮に送り出したりしているうちに午前中が終わった。
予約してあった指定席券の出発時刻まで2時間半くらいあったが、京都駅構内でおみやげをゆっくり選んだり、2階のミスドでお茶したり、新幹線内で食べる用のお弁当を買ったりして時間を潰した。雨のせいもあるだろうが、京都駅構内の通気が良過ぎて体感的に寒く、早めに新幹線の待合室で待機することにした。連休最終日ということもあって、とにかく凄い人出だ。
ひたすら時間が過ぎるのを待ち、いくつも電車を乗り継いで、自宅の最寄り駅に着くと、娘たちが車で迎えに来てくれた。午前中にビデオ通話で話したばかりと言うのに、なんだか随分前のことの様に感じるから不思議だ。
久しぶりの自宅での夕飯。身体が解けていく様な安心感ごがある。これからしばらくの間は、旅の疲れを癒す平日を過ごすことになりそうだ。
サムネイルの写真は、京都駅ビルの空中径路に展示されている京都国際写真祭のダイジェスト展の看板。初日に撮った写真だが、この日に撮った写真が殆ど無く、再利用した。帰寮前の息子は雨の中、見に行っていた。アート好きなので、もし一人旅だったら、無理してでも全ての会場を回っていた様な気がする。
フラスコ内の水の中を漂う破片を下から光を当ててカメラで上から撮ってモニターに拡大投影し、大きな万華鏡越しに覗いているが、さまざまな破片が動くので、映るものがリアルタイムに大きく変化する。
この手の展示は、①展示されているものを純粋に美しいと思うか、②仕掛けやアイディアが面白いと思うか、③何を言いたいのか意味がわからないと頭を抱えるか、に別れるようだ。これらとは別に、④集合体恐怖症で正視に耐えないという人もいそうだが…
私は①で、自分でもやってみたいという意味で②が少し。一緒に見た息子は③のタイプらしく、頭が痛くなったと言っていた。次女はきっと④だろう。
みなさんは如何でしょうか?