【総合商社の片隅から】 久しぶりにしっかり飲んでみた
心身を痛めたので「もうお酒は体質的に飲めないかなぁ…」と諦めかけていたのだが、職場での部署異動を機に、心機一転、ばっちり飲んでみた。
きっかけは、海外からの出張者との夜の会食。コロナ明けに円安もあって、最近日本に来る出張者がやたらと増えている。今回は、英語での飲み会だし、多少仕事の絡みもあって手を挙げたのだ。
相手はシンガポール人(女性)だが、タイに駐在していた頃から仕事で絡んでいたので、共通の話題には困らなかった。お酒の席ということもあって、同席していたイケメンの若手に「カノジョいんの?」「最後のカノジョはいつまで付き合ってたの?』とか、ストレートな質問を遠慮なくガンガンして来るのだが、英語だと抵抗無く聞ける。酔いも手伝って、気持ちいいくらい。あとは、現地での日本人上司の仕事ぶりについての正直な感想とか、本音トーク全開でスッキリ…(笑)
日本の感想を聞くとは、遊びに来るには良いところだけれど、仕事するのはバードに思うらしい。独身の時ならいざ知らず、結婚して子供小さいとなると、共働きなので、出張が限度ということになるらしい。そりゃそうだよね。仕事のプレッシャーとかも東京は桁違いに厳しいからね。
酒の肴が魚オンリーというのも、身体への負担上良かった。最近、焼き肉が胃もたれしてめっきりダメになったが、マグロだと焼いても美味しいし、大丈夫だった。
タイに赴任していた頃から、もうすぐ10年。お互い年取ったしライフステージも変わったわけだ。時代も変わったように思えるけれど、気が付けていないだけで、自分自身が一番変わっているのかも知れない。
無理のない範囲で、たまにも飲もうと思う。