一日の中で落差を感じた5月3日の食事と日記
京都観光4日目。いよいよゴールデンウィーク本番。天気は最高。先週まで寒かったのが嘘のよう
七条の鴨川沿いにあるビーガン料理店。いつ行ってもも満席か売り切れか定休日だったが、ようやく食事にありつけた。入店後暫くすると、貼り紙をして入り口は封鎖。客層も店員も健康志向なのか独特の雰囲気。店の案内を良く読むと、ヨガスタジオが片手間で営業しているらしい。
鴨川に面した窓は大きく開け放たれ、新緑の季節の気持ちの良い日差しと川のせせらぎと風が入って来る。淀みがないのが、気持ちの良さの理由なのだろう…
一方で対照的だったのが昼に行った京都タワーの地下食堂。理由があってここに来たが、地下にあって混雑しているせいか、なんだかゴミゴミしているだけで無く、とにかくうるさい。清潔感もない。アルコール類を売る店が殆どなので、基本、飲むところのようだ。飲んでさえしまえば気にならないかもしれないが、そのせいか、食事は味付けが濃く、油っこいものだらけ。
いろいろ悩んだ末に、比較的バランスの取れていそうな中華にした月、ご飯はおこげのように硬いところが混ざっていてびっくり。麻婆豆腐は量が多そうだが上底で、驚くほど薄い。場所と値段を考えるとこうなるのかという代物。普段から良いものを食べつけてしまっているのだ。
午後は、再び祇園付近を歩き、八坂神社に知恩院、白川沿いにある明智光秀の塚に参拝して巽橋まで歩き、花見小路を抜けて建仁寺横の安井金毘羅宮の悪縁を切り良縁を結び直すという石の穴を人が潜っているのを横目に、清水寺に続く三年坂・二年坂を上り下りして、高台寺の境内に入り夜も営業中だったカフェで夕飯にした。これがまたどうして不思議とセンスがない。
上のピザを見て、食欲をそそられるだろうか?ピザの味自体は悪くない。値段もリーズナブルだ。一等地なのに混んでいないし、高台にあって席からの景色も良い。椅子の座り心地はとても良く、店員の対応も決してダメではない。でも、何処かがズレているのだ。