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晴れのち雨の国立競技場とブックカフェ

全く練習しないまま、いきなりリレーマラソンに参加した。

結果は不甲斐ないはずなのだが、総合タイムとラップ数しか記録がでず、チームマラソンなので、誰が速かったとか遅かったとかは、ぼんやりとしか分からないようになっている。

ガチ勢もいるが、仮装して走っているチームもいて、500チーム以上が周回コースを一緒に走っており、順位も電光掲示でたまにしか分からない。途中経過も、ネットでも自分のチームの順位と周数、ラップタイムまでは分かるが、個人タイムではないので、イベント名の通り、競うことよりも楽しむことに主眼が置かれる。

最終走者は「ニチロー」とハイタッチも

一周の予定だったが、調子も良かったので2周した。かつての自分の走力と比較せず、怪我なく楽しく走り切り、普段話さない人と話せたのが良かった。

天気予報通り、イベント終了時くらいから雨が降り始めて、結構な土砂降りに。結果、午後は庭園にいくつもりだったが、予定を変えブックカフェへ。

凄い人気で30分待ちだったが、昼ごはんとデザートを頂きながら、スマホから離れて本を2冊も読めた
図書館なら読書は無料でも空腹で集中力が切れて来るが、ブックカフェなら美味しい珈琲とともに至福の時間

販売されている本は全てタイトルが隠され、立ち読みも出来ないようブックカバーされたままビニールで袋とじになっていて、表紙には、どんな時に読むのが良いとか推薦分や、簡単な内容紹介が添えてある。中身もタイトルも分からないのに、「最近ときめきが無いと思ったら読むべき本」などと言われたら、不思議と興味が湧いて来る。

「読書ガイド」に相当する目録に沿って、知らない素敵な読書の旅に出るの良いかも知れない

正直、自宅の積ん読本を、片っ端からそういう本棚にしてみたいよ(笑)

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