生演奏に圧倒された３月２６日の食事と日記

雨続きで冷え込んでいるせいか、風邪が流行っている（らしい）。ゆっくりしているはずの長男が熱を出し、私も週末の用事がキャンセルになったというのに10時間睡眠で何とか乗り切っている。

この日は昼近くになってようやく起き出し、午後は、妻の幼馴染の子どもが出場している地元中学校の吹奏楽部定期演奏会を聴きに行った。全国大会に出場出来るくらいのレベルの高さということもあり貸し切った900席以上のホールの席は完売で、2時間近くに及ぶ圧のある演奏に圧倒されっぱなしだった。

私は、元々エコツアーのお手伝いとかぶっていたので一度は諦めていたのだが、エコツアーの方は雨天で流れ、かつ長男が直接に熱を出して行けなくなったので最後は代理で聴かせて貰えたという展開。どんな機会も最後までどうなるか分からない。流されるように、行き当たりばったりでやって来たが、きっとこれで正解なのだろう。

朝は、昨日残した夕飯

昼は、白米にだし巻き卵、冷やしトマト、豆腐の味噌汁

夜は、白米にホッケ、生野菜サラダ、豆腐と茄子の餡掛け、人参と小松菜のお吸い物

ところで、最近、あれこれスペシャリティコーヒー豆を試しているのだが、家飲みで一杯100円相当はやはり贅沢が過ぎる気がしてならない。昨日、川越まで車で出掛けた際に、久しぶりにコンビニの淹れたてコーヒーを飲んでみたのだが、220円のブルーマウンテンですら美味しく感じられず衝撃だった。200gで2,000円前後のスペシャリティコーヒーを自宅のハンドドリップで飲みつけたせいで、美味しい珈琲が当たり前になっていたのだ。最近は、280gで税込み500円くらい（＝一杯当たり20円以下）のブレンドものにグレードを落としているが、それでも日本人好みに調整してあるだけあって、充分に香り高く、コンビニコーヒーよりも格段に美味く感じられる。コンビニコーヒーが想像よりも美味しく感じられなかったのは、安価な紙コップで飲んだせいかも知れない。スタバやタリーズでは、値段が高いとは思っても、味で失望したことはないので、やはり入れ物にこだわるのは大事なのかも知れない。料理も盛り付ける食器と盛り付け方次第で全然違うものになってしまうからね。