カルティエ、時の結晶展の煌めき
10月からは金曜日の夜間開館も20時迄になってしまいましたが、ネットオークションで安価に手に入れた招待チケットで見に行ってみました。
展示は黒を基調に暗室内でスポットライトを浴びる宝石の数々を見ていくような感じでした。
撮影は第3部のみOKですが、暗いのでうまく撮れません。写真に収めても、見る角度で煌めきを変える実物のイメージとは程遠い印象。動画撮影はダメですしね。
見る人によって印象は大きく異なるでしょうね
女性なら、一度でも身につけてみたいと思うのでしょうか
私は、この宝石を巡る過去の数奇な歴史みたいなものを感じて、途中でクラクラしてきました
宝石には毒気があるように思います
ところで、チケットにはオーディオガイド代が含まれており、位置情報から関連する解説が自動で呼び出されるという親切なUX。ハードウェアも展示イメージに合った黒いスマホ型の専用機を利用し、貸出し係が接客さながら使い方の説明を丁寧にしてくれます。ブランドイメージを大切にするカルティエ側の拘りが、こんなところにも表れていました
私は最先端のデザイン工学や世界の文化的要素を取り込みながら、精巧で斬新な美術工芸品を創り続ける企業姿勢の方に感心しました。
みなさんはどうですか?