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総合商社の片隅から

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総合商社での勤務体験を通じて感じたことや考えたことを綴っています(社内機密に触れることは一切書いておりませんのでその辺りは誤解無きようお願いします)
過去に投稿した記事を含めてまとめて読むことが出来ます。順次、掲載記事を増やして行きますので。収益は…
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#総合商社

総合商社の片隅から(26):社員食堂の窓際から

前回の予告通り、今回は社食のビジネスモデルについて書いてみたい。

マンボウ
1年前
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総合商社の片隅から(13):多様性を前にして思うこと

昨今、ビジネス界隈(財界)でも多様性の重要性が説かれるようになった。 私が、2020年の中頃…

マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から(12):「多様性」って何ですか

昨日は、仕事を終えた後、疲労の溜まった頭で「多様性」について書き始めたところ、何が言いた…

マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から(11):言語の使用目的と用法について

前回、「語学力としての日本語」について、自分の失敗談をベースに思うところを書くと予告した…

マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から(10):ビジネススキルとしての語学力とは

前回は、商社マンに求められる語学力について触れてみた。意外に思われる方も多いかも知れない…

マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:商社に求められる語学力

商社マンって、英語は勿論のこと、何か国語もしゃべれるんでしょ、と思われることが多い。イメ…

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マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:未来からやって来た商社マン

前回、商社のビジネスモデルについて分かりやすくお話しするつもりだったが、結局は読者を騙し打ちにしてしまった。お詫び申し上げたい。まだ読者の多い人気連載ではないので、被害は最小限に食止められたと思うが、企業秘密に触れそうなことを書く訳にはいかないし、もし触れていれば、故意ではなくとも懲戒殺処分である。未だ大規模な住宅ローン残高を抱え、今後も子供の学費捻出に全精力を注がねばならぬ身にはそんなリスクは取れないが、間違って人気Noterになってしまった場合、PVを稼ぐべく「つづきはC

総合商社の片隅から:よくわかる商社のビジネスモデル

前回、内容を説明するのが難しいのが商社の業務の本質なのではという話を最後にした。今回は、…

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マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:書けない商社マンのお仕事

商社の中身を説明するのは難しい毎年、何故か毎年のおうに学生の就職先ランキング上位を占める…

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マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:愛すべき変人たち

妙に期待値の高まるサブタイトルを付けてしまったが、事前の期待値を上回ることはないと思われ…

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マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:「常識」が生む非常識

昔話しで恐縮だが、先輩達から「商社の常識は世間の非常識だからな」といった箴言(戒めの言葉…

マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:商社の常識

今回は、商社の「商売常識」について触れたい。 答を先に言うと、それは、

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マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:宝石のようなエピソード

どんな話もまとめてしまうと大して面白くなくなってしまうが、今回は、私が知る範囲で最も輝き…

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マンボウ
2年前
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総合商社の片隅から:消えゆく商社マン的フラグランス

商社マンという言葉ほど独り歩きし易かった言葉もあるまい。 「まったく商社マンって奴は、お金儲けの為なら殺人以外はなんでもするんだな」 と真顔で言う人もいた。もっとも、これはクリニックに性病治療に行った同僚が医者から言われた言葉で、また聞きではあるが。今ではそんなイメージどころか、男前提の商社マンという言葉自体がほぼ死語だ。ただ、私が入社した四半世紀前は、アルコール抜きでは語れないような恥ずかしい話を「武勇伝」として誇らしげに語るようなナルシストが集合したかのような有り様で