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マンボウのちょっぴりアートが身近にある暮らし

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昼休みに美術館に行ったり、会社帰りにギャラリーに立ち寄ったり、休日に博物館に行ったり、自宅で絵を描いたりなど、日々の暮らしにアートな世界を置いてみた日々の記録
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2019年3月の記事一覧

東京駅近辺の夜のお散歩

東京駅近辺の夜のお散歩



東京駅の丸の内南口を出ると、まるで欧州の都市にでも行ったかのような気分に浸ることが出来ます。明治時代に欧米キャッチアップを国是の下、岩崎弥太郎率いる三菱財閥が丸の内一帯を欧米の都市に模して街づくりに励んだ結果ですね。

中央郵便局だった場所は、建て直されてJPタワーになりましたが、31メートル規制で高さが揃っていた名残りをデザインに留めています。

この高さ規制の名残りを残したデザインは、丸の

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世界らん展2019(5)

世界らん展2019(5)

だいぶ間が空いてしましたが、本連載も今回で最終回になります。

世界らん展は、いろいろなコンテストが開催されていて、各部門ごとに出品された作品がずらりと並んでいるわけですが、香りを楽しむことに特化したコーナーがあったので、そちらをご紹介したいと思います。

写真の通り、フレグランス部門といいまして、ちょうど花が鑑賞者の鼻の辺りに来るような高さで展示されています。

鑑賞者に投票権があるわけでありま

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文京ふるさと歴史館探訪記

文京ふるさと歴史館探訪記

文京区の歴史博物館である文京ふるさと歴史館に行ってみました。

なかなか立派な施設で、展示も充実しているのですが、行く理由が無いとわざわざ足を運ぼうと思わない施設かも知れません。

平成30年度収蔵品展について学芸員による展示解説があると聞いて、仕事を切り上げて立ち寄って見たのです。やはり企画者の解説があってこそ、展示の狙いについての理解が深まりますからね。

例えば「いきもの」の展示の筈なのに、

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世界らん展2019(3)

世界らん展2019(3)

ちょっと間が空きましたが世界らん展の様子の紹介第3回です。世界らん展は、企画がてんこ盛りでして、

自分の趣味に合う空間表現方法に出会えます。こんな感じに花のある生活をしたいなぁとイメージを膨らませるのに、とても良い刺激的な作品展示がたくさんです。

全部を紹介するのが本記事の目的ではありませんので、私が個人的に強く惹かれた展示の写真を紹介しているだけですが、無自覚のうちに和風の空間に惹かれてのが

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