つまずくことから逃げない

こんばんは。
こちらは制作会社デザイナーのみずが書く日報note。

仕事で自分が行ったこと、感じたこと、人から学んだことを備忘録的にまとめていくために、日々の振り返りをアウトプットしていく。


🌱🌱🌱


毎週月曜日は会社で習作の発表会がある。
参加しているメンバーは週1でA3のグラフィックポスターを作り、それを見せお互いライトに講評していく。

メンバー全員デザインが好きで、まちがっても人を貶めたりするような人はいない。講評と言うとなんだか緊張感があるように思うかもしれないが、わたしにとっては安心して参加できて日々のレベルアップにつながるとてもいい場所だ。


そんな勉強会が始まってもう8週間になる。毎週思うけど、A3ポスターを作るのはふつうに大変だ。

間が持つように色彩を構成したり、単調にならないよう要素の抑揚をつけたり、表現の手数を増やしたり、考えることはたくさんある。
そしてメンバーと習作を見せ合う瞬間はいつもおだやかに落ち込む。作品はどれもクオリティの高いものばかりで、どうしても自分の不出来さと比べてしまうからだ。


こんなのが毎週続くと、徹夜して何をこんなに落ち込みに行っているのかと思う。
だけどやめる想像はつかない。


ある週に作ったポスター作品があまりにもお粗末で、このまま逃げようかと思ったときがある。作ったけど「やっていない」と嘘をついてことにしてフェードアウトしようかなと思った。

その日逃げるかどうかすごく悩んで、結局普通に見せにいった。想像通り「おう、やばいな…」みたいな雰囲気にはなったけど、それでも逃げなかった事実がただうれしかった。


おおきく振りかぶって三振、思いっきり助走をつけて転ぶみたいな、その場ごとに一生懸命挑戦する自分でありたい。

それでは🌷

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