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【雑談】オンラインでは完結しない仕事に価値を感じている

週末の投稿は1週間の活動の中で
感じたことをまとめています。

今日は
『オンラインで完結しない仕事に価値を感じている』
という話をしたいと思います。

まず岩崎の仕事について整理をさせてください。

岩崎勇樹
・介護医療系の会社でヘルパー2店舗、デイ2店舗、小児デイ1店舗の運営経験
・同時に経営、人材育成、採用、給与関連などの仕事に携わる
・2023年4月にオンライン秘書サービスで独立
・現在は『オンライン秘書』『デジタルサポート』『焼き菓子事業』『小川町のまちやどの営業と企画』などに携わる

このように書くと
岩崎の仕事の大半はサービス業。

つまり無形のサービスを販売をしています。

以前は無形のサービスは👇

・利益率が高い。
・個人でもできる。
・テレワーク。

等の魅力を感じていました。

しかし最近は
『お客様の人生や豊かさに直接関われる事業がしたい』
と思うようになりました。

この記事を読んでくれている人の中には
・オンライン完結の仕事をしている
・フリーランス
・副業ワーカー
・独立希望の人
等の人がいると思いますが、
そんな方の参考になれば幸いです。

▼オンラインからオフラインの仕事に楽しさを感じている

最近はオンラインだけではなく、
オフラインの仕事に価値を感じています。

岩崎の本業の多くは無形の商品であり、
納品する時に
直接触れることのできないものが多いです。

・オンライン秘書
・経営サポート
・書類の作成の代行
・セミナー
等のようにそれぞれの仕事の価値や
重要性への理解は変わりません。

しかし納品した時の達成感については
『焼き菓子』が一番高かった。

目の前で奥さんの作ったお菓子を提供し
「ありがとう!」
「おいしかった!」
「どこでお店を出しているんですか?」
などの言葉をもらえるのが
とっても嬉しかった。
#作ったのは奥さん 。岩崎はセールスのみ

今までの仕事も
『納品しお客様に感謝の言葉をもらう』
ことはありましたが、
焼き菓子の直接販売は
違った幸福感がありました。

対面で自分の提供した商品に対して、
お金と感謝の言葉をもらえる。

商売をやっていてこんなにも
充実感のある仕事は久しぶりでした。

商売の基本は目の前のお客さんに
価値を提供し、
対価として報酬や感謝の言葉をもらえる。

その原点を
焼き菓子事業の中で
味わうことができました。

▼思い出したリハビリの仕事

直接のサービス提供で大きな幸福感を手に入れた
ことで、ふと思い出しことがありました。

作業療法士時代に岩崎が
施設に行くきっかけを作ってしまった
患者さんです。

岩崎のキャリアのスタートは
作業療法士というリハビリの仕事でした。

リハビリとは生活の再建であり、
病気やケガで失われてしまった機能的な障害から、
どうやって生活を容易に、豊かにできるか。

岩崎は体だけでなく、心と生活に直接関われる仕事に
誇りを感じていました。

しかし、やりがいや誇りを感じていた仕事で
大きな失敗をしてしまったこともあります。

それが岩崎がきっかけで施設へ入所してしまった
患者さんです。

患者はさんは、80代の男性で
脳梗塞により四肢麻痺。(全身動けない状態)

言語能力も落ちてしまい、
口から食べることも
困難な状態で自宅復帰することに。

その時の岩崎は
・リハビリで体をよくする
・元の生活に戻ること
・技術力が患者さんの人生を変える
そのように考えていました。

でも、実際は回復には個人差があり、
また時間もかかります。

病院での限られた時間では
治らない方もいます。

そんな方に岩崎は、昨日の回復ばかりを追い求めて、
生活の豊かさを考えていませんでした。

結果として自宅生活は長く続かず、
患者さんは施設へ入所することに
なってしましました。

施設に入所することが悪いというより、
自宅に帰りたい。
少しでも長く家で暮らしたい。

そんな気持ちに答えられなかった自分に腹が立ち、
同時に「なにをやっていたのか?」
と反省をすることになりました。

もし、もう一度この方に関わらせて
頂けるチャンスがあるなら、
機能回復だけではなく、
生活を豊かにするような道具の使用や
周囲のサービス利用など広い視点で関わりたい。

▼リハビリは仕事の原点

なんだかんだ言っても
20代という最も若い時に打ち込んだ
リハビリという仕事は岩崎の原点です。

もう一度リハビリの知識や技術、
経験をもとに今度は現場のプレイヤーとしてではなく、
事業を運営する立場として関わりたいと思いました。

結局直接関わっていないじゃんという声も
聞こえそうですが、
自分の提供しているサービスで
目の前の患者さんや利用者さんが元気になる。

そんなサービスをもう一度始めたいと思いました。

▼まずやることは

とはいっても、
きれいな気持ちだけで事業は起こせません。

始めたら「やっぱりやめた」はできない。

・継続
・価値提供
・雇用

この3つの視点は欠かせないと思います。

しかし最初からフルにやる必要はない。

そこで直近の動きとしては
以下のようなことを考えました。

①最近のリハビリの状況を把握
②学校の先生をやっている同級生や役職についている同級生からヒアリング
③すでに先駆的に行っている先輩より話を聴く

まずは情報収集から始めたいと思います。

思い付きで始めるのではなく準備します。

やるからには報酬を頂きながら
継続できる仕組みを作る。

継続される仕組みはなにか?
集客に困らない仕組みはなにか?

今はこればかり考えていますが、
答えは出ていません。

リハビリの事業化については

ポジティブな視点としては
・ただ人口が減少しておりサービス提供者がいない
・競合がほぼない
・都内との2拠点の中で収益の分散はできる

ネガティブな視点としては
・サービスを受給する人も少ない
・田舎は移動距離が長い
・集客し続けるリソースを最小限にする方法が未確実

答えのない問題に対して、
どのような打ち手がハマるのはまだ分かりませんが、
あの時救えなかった患者さんに
できるサービスを提供できるように
考えてみたいと思います。

さあて考えるぞ!

それでは素敵な週末をお過ごしください。
ではまた!

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