【雑談】オンラインでは完結しない仕事に価値を感じている
週末の投稿は1週間の活動の中で
感じたことをまとめています。
今日は
『オンラインで完結しない仕事に価値を感じている』
という話をしたいと思います。
まず岩崎の仕事について整理をさせてください。
このように書くと
岩崎の仕事の大半はサービス業。
つまり無形のサービスを販売をしています。
以前は無形のサービスは👇
・利益率が高い。
・個人でもできる。
・テレワーク。
等の魅力を感じていました。
しかし最近は
『お客様の人生や豊かさに直接関われる事業がしたい』
と思うようになりました。
▼オンラインからオフラインの仕事に楽しさを感じている
最近はオンラインだけではなく、
オフラインの仕事に価値を感じています。
岩崎の本業の多くは無形の商品であり、
納品する時に
直接触れることのできないものが多いです。
しかし納品した時の達成感については
『焼き菓子』が一番高かった。
目の前で奥さんの作ったお菓子を提供し
「ありがとう!」
「おいしかった!」
「どこでお店を出しているんですか?」
などの言葉をもらえるのが
とっても嬉しかった。
#作ったのは奥さん 。岩崎はセールスのみ
今までの仕事も
『納品しお客様に感謝の言葉をもらう』
ことはありましたが、
焼き菓子の直接販売は
違った幸福感がありました。
対面で自分の提供した商品に対して、
お金と感謝の言葉をもらえる。
商売をやっていてこんなにも
充実感のある仕事は久しぶりでした。
商売の基本は目の前のお客さんに
価値を提供し、
対価として報酬や感謝の言葉をもらえる。
その原点を
焼き菓子事業の中で
味わうことができました。
▼思い出したリハビリの仕事
直接のサービス提供で大きな幸福感を手に入れた
ことで、ふと思い出しことがありました。
作業療法士時代に岩崎が
施設に行くきっかけを作ってしまった
患者さんです。
岩崎のキャリアのスタートは
作業療法士というリハビリの仕事でした。
リハビリとは生活の再建であり、
病気やケガで失われてしまった機能的な障害から、
どうやって生活を容易に、豊かにできるか。
岩崎は体だけでなく、心と生活に直接関われる仕事に
誇りを感じていました。
しかし、やりがいや誇りを感じていた仕事で
大きな失敗をしてしまったこともあります。
それが岩崎がきっかけで施設へ入所してしまった
患者さんです。
患者はさんは、80代の男性で
脳梗塞により四肢麻痺。(全身動けない状態)
言語能力も落ちてしまい、
口から食べることも
困難な状態で自宅復帰することに。
でも、実際は回復には個人差があり、
また時間もかかります。
病院での限られた時間では
治らない方もいます。
そんな方に岩崎は、昨日の回復ばかりを追い求めて、
生活の豊かさを考えていませんでした。
結果として自宅生活は長く続かず、
患者さんは施設へ入所することに
なってしましました。
施設に入所することが悪いというより、
自宅に帰りたい。
少しでも長く家で暮らしたい。
そんな気持ちに答えられなかった自分に腹が立ち、
同時に「なにをやっていたのか?」
と反省をすることになりました。
もし、もう一度この方に関わらせて
頂けるチャンスがあるなら、
機能回復だけではなく、
生活を豊かにするような道具の使用や
周囲のサービス利用など広い視点で関わりたい。
▼リハビリは仕事の原点
なんだかんだ言っても
20代という最も若い時に打ち込んだ
リハビリという仕事は岩崎の原点です。
もう一度リハビリの知識や技術、
経験をもとに今度は現場のプレイヤーとしてではなく、
事業を運営する立場として関わりたいと思いました。
結局直接関わっていないじゃんという声も
聞こえそうですが、
自分の提供しているサービスで
目の前の患者さんや利用者さんが元気になる。
そんなサービスをもう一度始めたいと思いました。
▼まずやることは
とはいっても、
きれいな気持ちだけで事業は起こせません。
始めたら「やっぱりやめた」はできない。
この3つの視点は欠かせないと思います。
しかし最初からフルにやる必要はない。
そこで直近の動きとしては
以下のようなことを考えました。
まずは情報収集から始めたいと思います。
思い付きで始めるのではなく準備します。
やるからには報酬を頂きながら
継続できる仕組みを作る。
継続される仕組みはなにか?
集客に困らない仕組みはなにか?
今はこればかり考えていますが、
答えは出ていません。
リハビリの事業化については
答えのない問題に対して、
どのような打ち手がハマるのはまだ分かりませんが、
あの時救えなかった患者さんに
できるサービスを提供できるように
考えてみたいと思います。
さあて考えるぞ!
それでは素敵な週末をお過ごしください。
ではまた!
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