「選んできた論」の暴力
私には将来がないからです。
なぜこんな暗い話をするのかと思った方もいらっしゃるかもしれませんが
私にとって「将来がない」のは普通のことなのです。
私が16歳の時に母が倒れ、難病患者となった時から、
「私の人生は自分のものではなくなっていく」
ということがわかっていました。
まだ、母は自分のことはある程度できるので、
私は外に働きに出ることができますが、
母が寝たきりになったり、父が働けなくなってしまったら、
私は生活保護を受け取りながら、2人の老人を介護する。
そんな生活