アウトプット大全を読んで
これまで何回もブログを書き始めても、なかなか長続きしませんでした。このnoteを始めるにあたって、少しでも長続きできるようにこの本を読んでみました。
本書はアウトプットを「話す」「書く」「行動する」に分けて、どのようにアウトプットするのかということを解説しています。特に参考になったのは「行動する」の章でした。
筆者は表現をすることで痛みや辛さなどのストレスが軽減するという研究を参照しながら、アウトプットはメンタルに良いと書いていました。相談するのでも、日記を書くのでも何でもいいそうです。またアウトプットすることで知識が身につく、アウトプット量が多いほうが成長すると書いています。インプットよりもアウトプットの割合を多くすべきだと。そしてアウトプットの効能についてご自身の経験から書かれています。読んでいるとだんだんその気になってきます。
しかし自分を癒したり成長させたりするだけなら自分だけが読めばいいわけですからLINEのメモ帳に書いてもいいし、ノートに書きなぐっておいてもいい。しかし、それだけでは書く動機づけが保てない。別に書かなくてもだれも困らないし…と思ってさぼってしまうのです。そして長続きしなかった。
しかし自分に向けて書くということは書き続ける動機の一つだと思い直しました。きちんと書いて残しておくことは、自分の考えていることには価値があるのだときちんと認めることになるのではないかと思いました。書き残しておいたらきっと未来の私が喜ぶでしょう。そしてノートに書きなぐるのではなく、こうして誰でも読める場所にわざわざ書くからには誰かの役に立ちたいと思っているんだなと気づきました。
文章を書いてもぎこちなくて、うまく書ける気がしないのですが、読んだ方の役に立てるといいなという願いは捨てずにいたいと思います。しかしハードルを上げすぎると書けなくなってしまうので、とりあえず当面は自分の読んだ本の知識やストーリーを定着させ、自分が考えたことや感じたことを忘れないためにしばらく続けてみたいと改めて思いました。
読んだ本の感想を書くときは決まった型(読む前のビフォー、読んで気づいたこと、本を読んで行動すること)にあてはめて書くと良いとあって、それ通りにこの記事も書こうと思ったのですがやはり難しかったです。どうしてもとっちらかってしまう。でも継続すること、完成させることが大事だと本に書いてあったし、めげずに練習していきたいと思います!
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