【原資ゼロ】DePIN系プロジェクトのエアドロ戦略まとめ【エアドロ初心者向け】
DePINとは
DePIN系(Decentralized Physical Infrastructure Networks)とは、主に未使用のインターネット帯域幅の収益化を目指すプロジェクトを指す。
ユーザーはPCやスマホに拡張機能をインストールし、インターネット環境で放置するだけでポイントを稼ぐことができる。企業側は未使用状態の帯域幅へのアクセス権を購入し、報酬の一部がトークンとしてユーザーに支払われる仕組みだ。
2024年夏にTGEが実施されたGRASSでは、ブラウザに拡張機能を入れて放置するだけで約1000ドルほどのトークンを得ることができた。
2024年12月現在、初動から3倍くらいの価格になっているため、即売りしなければもっと伸ばせていた。
この記事では、エアドロが見込めそうなプロジェクトをまとめる。どれも原資金も日々のタスクも必要ない。ちなみに、筆者はすべての拡張機能をインストールしているが、PCやブラウザへの負荷は皆無だった。
GRASS
実はGRASSのStage2が10月14日から始まっているため、2度目のエアドロップの可能性がある。拡張機能を入れて放置するだけなので、無料なうえ大して時間もかからない。
手順
公式サイトからユーザー登録
招待コード「Z4gXVAHMBr2dcau」を入力。※仕様上、招待コードが無いと参加できない。上記リンクからアクセスすると自動で入力される。
Chromeの拡張機能をインストール。
正常に接続できている場合は、"Connected"という表示が出る。この状態で放置すると、Grassポイントが自動で貯まっていく。
Gradient
Gradientは、ブロックチェーン上の余剰ストレージとコンピューティングパワーをインフラ化することを目指しているDePINネットワーク。
Grass同様、拡張機能をインストールして放置するだけでポイントを稼げる。
2024年9月にSolana財団から資金調達をしており、公式Xで取り上げられたことから注目が集まっている。
手順
後は放置するだけでポイントが稼げるが、余裕があればミッションをいくつかクリアしておくとよい。
BLESS
BLESSは、スマートフォンや家庭用PCといった日常的なデバイスを活用し構築された、世界初の共有コンピューティングネットワーク。ユーザーは拡張機能のインストールを通じてリソースを提供し、DeFiの運用を支援できる。
No Limit HolidingやNGC Venturesから800万ドル(12億円)を調達しており、TGE(エアドロップ)が今後行われることはXで発表済み。拡張機能をインストールして放置することでXPを稼ぐことができる。
手順
10分ごとにアップタウンがカウントされ、カウントの累積により基本ポイントが付与される(つまり、長期間接続しているほど高ポイント)。早期参加者にはブーストが適用される。
DAWN
DAWNは、Solana上の分散型ブロードバンドを提供する最初のDePINプロトコル。インターネットをプロバイダー所有から消費者所有の形態に変えることを目標としている。
2024年8月7日に運営団体のDragonFlyが1,800万ドルの資金調達に成功。ホワイトペーパーにトークンアロケーションが公開されているが、全トークンの7%がユーザーに割り当てられる予定。
手順
拡張機能をインストール
メールアドレスとパスワードを登録。(よければ招待コード「rq7dme」を入れてもらうと、ポイントにブーストがかかる)
拡張機能が有効になった後、"Boost Reward"からSNS連携するとポイントを入手できる。
後は放置していればポイントが貯まっていく。筆者が登録した際は、CAPTCHA(人間であることを証明するテスト)が異常に難しかったが、根気よくチャレンジしていれば通ります。
まとめ
体感だが、この手のプロジェクトは原資がかからない分、参加した日数がエアドロ額に直結することが多い。急激に進化するようなプロジェクトでもないため、公式から新しい情報がなかなか出てこないこともあるが、根気よくポイントを稼いでいきたい。