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参加作品のご紹介⑨ #あなたへの手紙コンテスト

 先月募集しました #あなたへの手紙コンテスト 、たくさんの素敵なお手紙やエッセイ・小説をお預かりしました。ご参加いただいた作品は、マガジンにピックした後に、すべてTwitterにて帯をつけてシェアしています。Twitterは使わないという方や、いろんな作品を一度に読みたいという方にも楽しんでいただけたらうれしいので、noteでも順にご紹介していきますね。

 

 

No.41 ■ 夜半よわの密書

 

 何を話しかけたって、返ってくる返事は「当たり前や」。繰り返される実家の母のことばに、ずっと我慢してきた思いが堰をきってあふれ出します。記憶のふたを開けた「私」が、母への数行のお手紙に込めた想いとは・・・? 母と娘、それぞれの思いにせまる小説です。

 

 

No.42 ■ 幸せになる前のあなたへ

 

 ありえないほどの苦労を抱えながらも、生きのびてきた「あなた」。まだまだこれから、どんどん辛いことが起きるけれど、そのあとに待っているあなたの人生とは・・・? 孤独死を覚悟していたほどに辛かった過去の自分への、エールのお手紙です。

 

 

No.43 ■ 特別な君へ

 

 大切な大切な弟のような存在、まーくん。天真爛漫だった彼の瞳が成長とともに暗くなっていくのを見ていて知っていたのに、当時の「私」は何もできなくて・・・。自分の環境が変わった今だからこそ書ける、包みこむような愛情たっぷりのお手紙です。

 

 

No.44 ■ ばあちゃんへ

 

 楽しみにしてた遠足の日に旅立った ばあちゃん。一緒に過ごせた時間は7年間と短かったけれど、あの日からたまに「私」には不思議な感覚がすることがあって・・・。家族の心のなかにいる ばあちゃんと、その気配が温かく微笑ましいお手紙です。

 

 

No.45 ■ 救い

 

 学生時代に出会った「貴方」が「私」の脳内に再び姿を現したのは、私が書くことに向き合いはじめた頃でした。脳裏で這い回るようになった「貴方」とは? 生命、光と影、質量のある液体、不条理な世界の向こうに見えるひと筋の光。湖嶋いてら作品の原点に、肉薄するお手紙です。

 

 

 

 

 いかがでしたでしょうか? 続きはまた次回にお送りしますので、どうぞお楽しみに。

 

 引用通知が来たり来なかったりするケースがあるので、受付順が前後している場合があります。また、わたしはフルタイムワーカーなので、マガジンピックからTwitterでのシェアまでにタイムラグがあるかもしれませんが、どうか温かい目で見守っていただけるとうれしいです。
(ずいぶん前に投稿したのに、マガジンにピックされてないよ!って方は、応募要項のコメント欄にてお知らせくださいね) 

 

ここまで読んでくれたんですね! ありがとう!