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参加作品のご紹介⑯ #あなたへの手紙コンテスト

 先月募集しました #あなたへの手紙コンテスト 、全部で100作品の素敵なお手紙やエッセイ・小説をお預かりしました。ご参加いただいた作品は、マガジンにピックした後に、すべてTwitterにて帯をつけてシェアしています。Twitterは使わないという方や、いろんな作品をまとめて読みたいという方にも楽しんでいただけたらうれしいので、noteでも順にご紹介していきますね。

 

 

No.76 ■ 手紙

 

 届くものも、届かないものもあるけれど、手紙を書きたい。そう思うのです。「文章」は、たったひとりの「あなた」に宛てた「手紙」。書きたいときには必ず、手紙を書くような衝動がたしかにあって・・・。#あなたへの手紙コンテスト の巻頭言、または あとがきのようなエッセイです。

 

 

No.77 ■ わたしと出逢うことのない誰か様へ

 

 拾った手紙には、思いがけない贈り物が隠されていました。それは、人生の長い航海を「わたし」として生ききるための羅針盤。手紙の拾い主に すなくじらさんが届けたい3つの小さなお守りとはいったい・・・? ひとり過ごす眠れぬ夜の呼吸が、ちょっと楽になるお手紙です。

 

 

No.78 ■ 17年越しの父への手紙。

 

 高校生の頃から別々に暮らしてきた「お父さん」。4年ぶりに会った彼は、まるで別人のように痩せていました。たまにふたりでご飯を食べに行っても、素直になれなかったあの頃。おとなになったから今だからこそ、あの頃の思いを素直に話せて・・・。受容のプロセスを語るエッセイです。

 

 

No.79 ■ 手紙の一枚 1

 

 はじめて出会ったときから、「あなた」は様々な見たことのない世界に、「私」を連れて行ってくれました。4本の角をもつあなたは、近ごろ体調が良くなくて・・・。あなたという窓を通して、自分自身の近況をふり返るお手紙です。

 

 

No.80 ■ おばちゃん鶏へ

 

 高校生時代の屠殺解体実習。「私」は「貴方」を手にかけました。地面へ押さえつけ、首もとの羽根をむしり取り、頸動脈を切るのです。泣き声すら聞こえてくる授業の重い空気が、ふっと軽くなった瞬間とは・・・? その後の人生に大きな影響を与えてくれた貴方への、気づきと感謝のお手紙です。

 

 

 

 

お楽しみいただけましたでしょうか?
11月は奇数日の20時に、5作品ずつ公開しています。
今日までで80作品。残りは20作品です。
続きはまた次回にお送りしますので、どうぞお楽しみに。

 

 


ここまで読んでくれたんですね! ありがとう!