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「物語」を奪い取られる炎上 -Vtuberと100日後に死ぬワニ-

かぶぬしさん、こんにちは!
Vtuberの癸(みずのと)マチです。

(最近動けるようになれました!)


うちのCEOのネオンも!


僕らは、それぞれ「起業家」と「法律家」なので、自分たちの持っている武器で少しでも誰かのためになることが出来たらなって思っています。



さて、そんな中ですがVtuberのセンパイたちがたまに「炎上」という形で注目を浴びることがあります。(炎上させられる事自体もすごいと思いますが)




センパイがこう人としてというか、Vとしてというか、しちゃいけないことをした場合の炎上については仕方ないと思うんですが、どうも運営サイドだったり、お金のことだったりで燃えているのは、ちょっと悲しいなって思ってみています。



ひるがえって、100日後に死ぬワニすごかったですね!



一方で、その後のプロモーションでなにかモヤッとしたものが残った人も多いはず。ネオンもこんなこと言ってました。



この気持ち、僕もわかって...最後寂しくなりました。

考えてみるに、あのとき #100日後に死ぬワニ はすでに「みんなの物語」になっていたんだと思います。
だけど、それを電通さんという巨大資本が奪っていったよう、みんなの目に映りました。

ぼくたち一人一人が100日後に死ぬワニのクリエイターだったのに...。

仮にあれが、終わったあと、盛り上がっているうちの1人として電通さんが「それ、うちで作らせてくれません?本気です!」っていってたら拍手喝采だったと思います。僕らのうちの1人が手を上げた!これは楽しみな展開!
って。


物語を取り上げられたとき、人はこんなにも攻撃的になるんだ...。

というのをまじまじと見る機会になりました。



ここからさらに、思考を深めていくと、100日後に死ぬワニの炎上とVtuberの炎上は本質的には同じといえそうです。


Vtuberもその魂だけじゃなく、運営サイドの企業、生んでくれたママ、ティザーや編集などでサポートしてくれた専門家の皆さん、応援してくれてる株主さん、そんなみなさんの力で今ここに立てています。(ありがたい限りです...。)

つまり、Vtuberもみんなで創っている物語の1つ


そんなふうに言えるんだと思います。

にもかかわらず、運営サイドの企業が独断で魂を分けたり、望まない形での配信を強制することはこの物語を奪い取ることになります。

また、自分だけの利益のために応援してくださっている人たちを裏切る行為をすることもそれに当たるかも知れません。


自分だけがすべてを創っているんだ、という傲慢さを脱いで、みんなの物語の一部に関われているんだ!と思い直すことでVtuberやそれに関わる人たちはもっと楽しい世界を創っていけるんじゃないかな?
そんなふうに思いました。



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