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ゲームよもやま話(1)あなたの三国志はどこから?

こんばんは。みずいろです。

週に1回note書く!とかいいながら早速間があいてしまいました。。今回から「遊んだゲームの感想とかじゃないけどほんのりゲームっぽい話」を不定期に書いていこうと思います。

年末に某鬼滅の映画を見てきました。
映画館にはあまり行かないタイプなのですが、まぁ流行りには乗っていくスタイルってことで・・・(2時間拘束されてなおかつ感情を揺さぶられるのがしんどい)
館内はこんな状況ながらも満員、飲食はなしの方向で営業してるみたい。館内が暗くなってSTOP映画泥棒やら予告映画が流れます。そんな中で1個目を引くやつが。

大泉洋さん主演の「新解釈・三國志」です。新解釈って事でかなりコメディ寄りに作られたっぽい内容で結構自分好み。館内のウケもなかなかのもの。ただちょっと気になったのが、三国志っていう題材は超有名だと思うけど、みんなどうやって知ったんだろう??ってこと。学校の世界史の授業でもそこまで取り上げられないので、三国志知ってるよって人は何かしらの媒体で作品に触れたという事になるのかなと。
人によっては小説!とか漫画!とか色々あると思いますが「大切なことは全てゲームが教えてくれた」という言葉があるように、大多数の人はなんやかんやゲームから三国志に入った人が多いんじゃないかな??と勝手に推測してみます。

って事で、今回は「ゲームから三国志に入った人がやったことありそうなソフト」について色々書いてみようと思います。前置きが長くてすいません。

■まずは有名どころから

私の中で三国志の入門編といえばこれ。

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『三国志 中原の覇者』です。外箱に定評のあるナムコさんのソフトで、ジャンルはシミュレーション。大陸に点在するお城を君主たちが奪い合い天下統一する的なよくあるタイプのゲーム。プレイヤーがどの君主で始めるかはYes・Noで性格診断した結果で決まるという画期的なシステムで、これは後のドラクエ3(SFC)やポケダンにも影響を与えたとか与えていないとか。ちなみに私が初めてやった三国志ゲームがこれで、適当に性格診断をした結果が馬騰軍だったので「三国志の主人公はバトウ」と一時期思ってました。

このゲームはファミコンにしては結構良く作られてるなぁという印象です。

・敵軍の城を攻めるだけじゃなく「手持ちの武将を育てる(武力とか知力)」「街の発展」「武将探し」といった色々な内政を「毎月決まった命令書の数だけしか実行できない」という仕組みから、今月は育成に、来月は街を豊かに・・・みたいな「今やるべき事はなんだ?」を考えられる

・戦闘時は軍師キャラが離れたところから計略をうって、兵力が減ったところを脳筋キャラが叩くといった戦術が取れる。敵将とのバトルはマスコンバット方式、一騎打ちもあるよという時代先取り感

・ちゃんと史実を反映したっぽいキャラのパラメータ

といったところがよくできているなと思う一方でバグ(考慮漏れ)も多く、例えば戦いキャンセル技で「ずっと俺のターン!」ができてしまったり。(軍師キャラで攻める→篭絡の計で敵軍の忠誠度低い武将を寝返らせてその場で戦いキャンセル技→貯まった行動力で軍師が火計→戦いキャンセル→火計→勝ちみたいなお手軽コンボ)そこも含めて面白いといえば面白いかと。個人的には光栄の三国志よりとっかかりやすいと思う。ソフト高いしね。


次はこちら。

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カプコンが世にはなった名作ソフト『天地を喰らう1・2』です。三国志といえばシミュレーションという時代、RPGという別ジャンルに落とし込んでしまったのだからすごい。当時はRPGがかなり盛り上がってきた時代で、
・1988 ドラクエ3、FF2
・1989 天地を喰らう1
・1990 ドラクエ4、FF3
・1991 天地を喰らう2
こんな感じで大作RPGに挟まれながらリリースされてたみたいです。三国志キャラでRPGすっぞ!というアイデアは必然だったのかもしれません。実際そこそこ売れたみたい。
かくいう私、このソフトめちゃ好きなんです。時間が無限にあればもう一回遊びたいけど実機もなければソフトもない。欲しいー。

・本宮ひろ志さんの漫画が原作って事で、キャラグラに味があって良い
 (漫画は読んだことないですごめんなさい)

・かなりうまくRPGに落とし込めてる。陣形の概念とか、知力キャラは軍師に任命する事で戦闘に出ずに計略を使えるとか。(ロマサガじゃね・・・?

・RPGなので当然「敵にダメージを与えるとHPが減る」みたいな進み方にはなるけど「HP=兵力だよ!」というデザインにする事で、めちゃ強い武将が無双してるわけじゃないよ感をしっかりだしてる。さらに兵力が一定値を下回ると攻撃力も減るという。兵力がHPのRPGって天地を喰らうと真田十勇士くらいじゃない?(知らんけど

・音楽がめちゃ良い。カプコンだね!って感じする。今調べたらロックマンの作曲者さんと一緒だったすごい。作業用BGMとして聴くとテンションが上がって良い。いやほんとにBGMが良いんですよ・・・特に大ボス戦・・・

あとは五虎大将軍(馬超・・・)が大暴れするベルトスクロールの名作「天地を喰らうⅡ赤壁の戦い」とか一番メジャー感のある「三国無双シリーズ」とか、アーケード版の「三国志大戦」とかですかね。


■つまり何が言いたいかというと

よく考えたら私の三国志知識ってほんと今書いたゲーム内の情報しかないじゃん!!!!!って書いてて思いました。いや、逆に言うと漫画も小説も読んでなくても、ゲームだけやってりゃどうにか話にはついていけるねすごいって事なのかも。でもちょっと悔しいので、前々からやりたいと思ってた事の1つ「漫画喫茶で横山光輝の三国志全巻チャレンジ」をやろうかな・・・
新解釈映画の方は今度(アマプラに落ちたら)見ますね!


すいません初回からオチも何もないですが、今回はこの辺で・・・



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