『広島ワイドパス』を使ってたスマホの画面が割れた

まず『広島ワイドパス』とはJRが出している電子チケットである。(公式HP
HPの商品詳細には【自由周遊区間のJR(普通列車普通車自由席)や指定のバス、船舶がセットになったおトクな周遊券です。】と記載があり、広島の中を端から端まで移動するような旅行にはかなり便利な代物である。
3日間で大人4,600円。(※2023/1/21時点)

広島全域で使える広島ワイドパス以外にも岡山や広島の一部地域で使えるパスがあり、ICOCAに情報を登録するICOCA版と、ブラウザやスマホアプリにチケット画面を表示する電子チケット版がある。
今回利用したのは電子チケット版だった。

今回の広島旅行は地元から広島に新幹線で移動して一泊、その後3日間フリー行動、4日目の夜に新幹線で広島から帰還する予定で、真ん中の3日間に動き回る予定だった。
その3日間の初日にスマホを持ったまま前向きに転び、スマホの画面が割れた。ちょうど忠海駅から忠海港に移動する途中で、「大久野島は楽天モバイルの電波入らないけどチケット使えるのかな」とか思っている最中のできごとだった。

壊れたスマホは画面は表示されるが操作は受け付けないし、触ると怪我しそうな状態だったので諦めて他のスマホを使うことにした。(複数台持ってて良かった)
今回壊れたスマホはAndroidで、パスワードはGoogleに覚えさせていたので、同じAndroidのスマホにアプリをインストールし、記録させていたパスワードで無事にログインできたのだが、アプリ下部にある『チケット管理』から広島ワイドパスを使用しようとしても【他の端末でチケットを利用中のため、表示できません。エラーコード:E229】と表示される。

せっかく買った4,600円の電子チケットがこのまま無駄になったらどうしようと思いつつ、JR西日本のコールセンターに問い合わせし、教えてもらったtabiwaのコールセンターに問い合わせしたところ、
・30分で自動ログインが切れるため、それ以降なら2台目の端末からチケットが表示できる。
・それまでは手前の画面まで表示し、係員に事情を話せば対応できると思う。(チケット購入のメールでは対応は難しそう)
とのこと。

実際、問い合わせしてすぐ後にちゃんと表示できるようになりました。
(対応してくれたコールセンターの方、ありがとうございます)

ここからはチケットを利用して分かったおまけ情報。
・忠海港⇔大久野島港のチケットは忠海港のチケット売り場でチケット画面を見せると往復チケットを貰える(片道分も可)
・宮島口港⇔宮島港は宮島港で係員さんにチケット画面を見せる。
・改札があるけど係員さんが不在の場合(昼間の新広駅がこの状態だった)、改札横のインターホンでコールセンターに連絡、インターホンの下の部分にカメラがあるらしく、そこにチケット画面を表示したスマホを差し込むと改札を開けてもらえる。