2020年買ってよかったもの
今年もやっていきます。
iMac
買いました。
それまで使っていたのが2012年モデルのMacBook Air 11インチだったのですが、特にコロナで家でしか使うことがなく、またPhotoshopやInDesignなどのリソースをたくさん食うアプリケーションを使う機会が予想されたので、思い切って買い換えました。
メモリは8GBで購入して、自分で32GB分増設しています。
純正品メモリを追加して注文するよりも、数万円安くなります。その分性能は落ちるのかもしれませんが、今のところ不満は感じていません。不足してきたら64GB(32GBx2)追加する予定です。
すでにAppleのarmベースCPU搭載の新型Macの噂は出ていたのですが、かつてIntelMacが出たときの不具合や人柱な感じからして、発売されたとしてもすぐには購入しないと判断しました。
その後M1 MacBook Proが発売されましたが、やはりちょこちょこと不具合が出ている(それ以上に性能が素晴らしいのでプラスマイナスでプラスが上回るぐらいではありますが)のと、iMacはまだ来ないようなのとで、ちょっと安心。
本棚
買いました。
もともと5段x3列をひとつ使っていたんですが、増え続ける本たちの前に屈服しました。列をひとつ追加して5段x4列にして、本の波を抑え続けています。しばらくは安心。
並んだ本たちの背を見ているだけでも、なんとなくどういった本があるのかを把握することができ、捗ります。
無印良品のスタッキングシェルフは奥行きがあって、しかも全ての棚が同じ大きさなので、置く場所を考える手間が減ってうれしいです。オプションも豊富に用意されていて、ハーフシェルフを置けば文庫本を大量に並べられるようになります。
棚の色も相まって、神保町の愛書館 中川書房さんのようなイメージになりますよ(横幅は狭いけど)。
トースター
買いました。
豪語するだけあって、ものすごくおいしいトーストが焼けます。厚切りの食パンに十字に切れ目を入れて、中心にバターをひとかけ置けば、あとは焼くだけ。サクもちトーストのできあがりです。
クロワッサンや、僕の大好きなアップルパイもサクサクに温めることができます。パン以外にも、お餅やお惣菜のコロッケも焦がさずサクサクにすることができます。
買う前は「トースターに1万以上…? そんなに変わるの?」と半信半疑でしたが、生活が一変しました。デザインも良いし、とても満足。
食洗機
買いました。
食洗機は、大手メーカーではパナソニックぐらいしか作っていません。大手でなくても良いのですが、食洗機は洗濯機のように水道が常に接続されている構造のものなので、お出かけ中に万一ダクトがはずれて水浸し、階下の人から訴訟問題…というような事態は避けたい。ということで、大手メーカーの信頼性を頼りました。
しかし、食洗機はそれ自体だけでは完結しません。水道を接続するために、分岐水栓を導入する必要があります。購入時に量販店経由などで頼んだ場合、工事費用1〜1.5万円、別途必要な分岐水栓の代金として1〜2万円ほどかかります。本体が5万円とすると、合計9万円にも及ぶ出費は痛い。
そこで、筆者は自分で取り付けました。既存の水栓によっては簡単につけ外しできる場合があります。筆者の自宅の場合はすでに分岐水栓は設置されていて、なぜか止水栓だけがおそらく前住人によって取り外されていたので、止水栓を追加するだけで済みました。
止水栓も分岐水栓によって形状が異なるのでご注意ください(もしもこれらを調べる手間を解消するために約3万円が妥当だと思うならば、量販店に依頼しても良いと思います)。
食洗機、あるとないとでは全然違いました。「食器洗いなんて手で洗えばすぐじゃん」と思っていた部分もないではないのですが、ほとんど放っておくだけで完了する便利さは想像以上でした。その分の時間を空けることができるので、他のことをしたりのんびりしたりすることができます。水や洗剤に触れないので手荒れもなくなりました。
ドライヤー
買いました。
ダイソンのドライヤーは、熱ではなく風量で水滴を吹き飛ばして乾かすタイプのドライヤーです。そのため、髪が熱で傷みにくいらしい。そのへんはまだあまり良さを感じていませんが、風量はとにかくすごいので重宝しています。
他のドライヤーと形状が違うので、重心の位置が違って取り回しがしやすいのも嬉しい。仮に長時間持っていても疲れません。普通のドライヤーよりもすぐに乾くので、まず長時間持つこともないんですけどね。
シェーバー
買いました。
それまではフィリップス製の三頭のシェーバーを使っていたのですが、ひげそりのたびに顔が傷ついてニキビの原因になっていたので、ふとしたタイミングで立ち寄った量販店の店員さんに勧められるままブラウンに鞍替えしました。
以前使っていたフィリップスも3万円台だったんですが、10年以上前の製品だったので、この10年分の進化が感じられて嬉しいです。具体的には剃り残しの少なさ、そのため何往復もさせなくても済むところや(肌に優しい)、洗浄ユニットが自動的に汚れ具合を判断して洗ってくれるところなどです。
超音波歯ブラシ
買いました。
超音波でない電動歯ブラシを使っていたんですが、それよりも明らかに早く歯磨きが済んで楽です(説明書によると2分程度でいいらしい)。楽なので、面倒な気分の日でも嫌な気分にならずに、欠かさず歯磨きが済ませられます。
AirPods Pro
買いました。
それまではSONYのWH-1000XM2を使っていました。
ヘッドホンとイヤホンの違いになるので当然ですが、頭が軽くなりました。またAirPods Proのほうがノイズキャンセリング性能が高く、WH-1000XM2のときには感じていたキャンセリング機能由来のノイズ(単発で音が鳴った際に、その音の逆位相の音が一瞬だけ響く)がなくなりました。
我が家にはiPhoneとiMacのほかにiPadやAppleTVもあるのですが、iOS 14からはそれらのペアリングの切り替えがスムーズになったことも、便利さに拍車をかけています。
ヘッドマッサージャー
買いました。
買う前から、我が家は夫婦互いに頭をマッサージする時間がありました。そのため「手でいいじゃん」というか「手に勝るマッサージ器はないだろう」と思っており、購入に踏み切るまでかなり時間がかかりました。
買って使ってみたあともその認識自体は変わってないんですが、マッサージの頻度がおよそ倍になりました。手で揉むよりも楽だからです。気持ちよさでは手に軍配が上がるものの、手の6〜8割ぐらいの気持ちよさをマッサージャーなら疲労なしで与えることができます。よく考えれば当然なんですが、買う前は「それだけのことにこの値段か〜」と感じてしまっていました。
余裕のある日は、電動マッサージしたあと手で仕上げマッサージをすればいい、それだけのことだったし、それだけの価値があったと今なら思います。
マットレス(とベッド)
買いました。
今年は人生で最も高い寝具を購入しました。「コロナで外に出られないからせめて寝具ぐらいはね」と人には話しますが、購入したのはまだコロナ第一波が騒がれ始めた3月のことでした。意識していませんでしたが、コロナがどうとか以前にただ欲しかったんだと思います。
ベッドの買い換えを考えていない人は、家具売り場に展示されているお試しのマットレスに横になってはいけません。気絶して目覚めた次の瞬間には購入してしまっています。
このGELTEXマットレスは、言ってしまえばスポンジです。弾力の異なるスポンジを身体に合わせて重ねたり配置したりすることで、まるでウォーターベッドのような柔らかさと、ウォーターベッドにはない適度な寝心地を実現しています。
GELTEXと関家具のベッドフレームに変えてから、身体の痛みや疲れが全体的に減りました。疲れたときの回復力も上がった気がします。寝る時間が楽しみになり、ぐだぐだとスマホやPCを見る時間も減りました。
ただ問題は、旅行先などで違うベッド(大抵は固いやつ)に寝たときに、不快感がものすごくあること。一度贅沢を覚えた身体はきっともとに戻らないことでしょう。
総括
結構いろいろ買ってました。必要だったものももちろんありますが、そうでないものを含め、家で過ごす時間を快適にしようとして買ったものが多かったように思います。中には微妙なものもいくつかありつつも、購入した物のうち8割ぐらいは良いものだったような気がします。
来年は年初から引っ越しを予定しているので、引っ越し先の家を改造するような買い物が増える気がしていますし、じつはすでに購入して引っ越し日に届く予定のものもあります。
ということで、とりあえずは大きめのデスクが欲しいな。Fantoniがいいか、あるいはなんちゃってDIYで一枚板を買ってきて使うか…。
ありがとうございました。
追記
Amazonの購入履歴を見ていたらいくつか出てきたので追加していきます。
爪けずり
買いました。
爪けずりと言うと、爪切りのあとで綺麗に磨くためのものだという印象があると思いますが、この爪けずりは爪切りを代替するものです。切るのではなく、最初から削っていきます。そのため爪切りのように縁が鋭利になりにくく、なめらかな仕上がりになります。また、削りカスが内部にたまっていくので、爪切りのように切るたびに捨てたり、飛んでいくのに気をつける必要もありません。
もちろん爪切りの仕上げにも使えます。リーズナブルなのもいいですね。
パイプカッター
買いました。
もともとは伸縮できる突っ張り棒を捨てるために購入しました。切断能力がもっと高いものもありますが、我が家の場合これで十分でした。その後同じような突っ張り棒がもう一本出てきたので、同様に15〜20cmに切断して捨てました。それからまた物干し竿を捨てたいということになり、これで頑張って切断することができました。
というような感じで、何かと出てくる長い棒状のものを捨てるのに大活躍でした。値段も安いし、持っておいて損はしないのではないでしょうか。
キズが超小さいフック
買いました。
賃貸住宅の場合、普通は壁に穴をあけてフックをつけることはできません。しかしこの商品のようにホッチキスで固定するタイプなら、壁に空いた穴もものすごく小さいので、問題にはなりにくいでしょう(絶対にならないという保証はありませんが)。
我が家は玄関に衣装掛け代わりに取り付けました。お出かけの際に使うコートや鞄を引っかけておけて便利です(当たり前すぎて何を言ってるかわかりづらかったとしたらすみません)。
洗濯機の静音ゴム足とかさ上げ台
買いました。
もともと我が家の洗濯機は、足下に引っ越し業者が置いてくれた(というか引っ越し時にこれがないと置けないと言われて1万円で購入した…)ゴム足が置かれていました。しかしこれがあってもかなりうるさく、近所迷惑になっていないか戦々恐々としていました。
そこで一念発起して調べてみると、こちらのかさ上げ台とゴム足を使えば騒音が改善するというではありませんか。しかもこれらのほうが数倍も安い(愕然としました)。とにかく試そうと、すぐに買いました。
取り付けに不安がありましたが、大人が2人いれば問題なく作業できました。洗濯機を前後に傾けて出来た隙間に台とゴム足を置けば問題ありません。そして作業の結果、音は格段に改善されました。以前は無理でしたが、通常モードの洗濯中に寝室で眠ることもできるようになりました。ご近所さんもきっと喜んでくれているはず。引っ越し業者から買ったゴム足は即座に捨てました。
追記おしまい
また何か思い出したら追記します。
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