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【全文無料】白単メタビート概説 第1回:はじめに


※本題は次回からなので読み飛ばしてOK

1.自己紹介

はじめまして。ミズノエと申します。
DMのプレイ歴は12、3年ほどで、現在は身内とショップ大会をメインの遊び場にしています。
CSはたまに出るくらい(今年まで3年くらい出ていなかったらしい)。
ランカーでもなければ特別強いわけでもないことを先に明言しておきます。

CS 主な戦績
ベスト8×何回か
3位  ×2
GP8th 340位(予選6-3) など

今思えば予選突破のほとんどをサザンルネッサンスでしていました。
(こんな記事を書くくらいなので)白単のメタを張るデッキが好きなことは言うまでもありません。メタビート自体大好きで、小学生のころから≪ゴーゴンシャック≫や≪タイムトリッパー≫を積んだジャックヴァルディビートで遊んでいたのはいい思い出です。

≪サザン・ルネッサンス≫を手にして以来8年間、昨年から≪ドラン=ゴルギーニ≫を主軸にした白単デッキを擦り続けています。
TCGにおける『トップメタの強さ』以外の全てをメタビで覚えました。


アニメのCGでは表現しきれなかった神々しさ

2.このシリーズについて

 本シリーズ『白単メタビート概説』では、白単メタビートという大まかなデッキタイプに関しての概念やプレイング、組み方を数回に分けて解説していくつもりです。
 

 ここで言う【白単メタビート】とは、【メタリカサザン】や【白単ゴルギーニ】のようにウィニーのメタクリと特定のドローソースで盤面展開を行うデッキタイプ、と考えてくれればいいと思います。

 そう、数多のメタクリで対面のデュエルマスターズを原始時代以下に引き下げタコ殴りにする、あのデッキです。
 アナフィラキシーショックが起きるほどこのデッキが嫌いな人もいると思います。折角の大会でおもんなマスターズ激萎え即帰宅を強要された人、私も経験があります。今回はそういうデッキについての概説記事です。

 よくある「デッキ解説」のように特定の40枚の動かし方やプレイングを説明するのではなく、【白単メタビート】を使う上での基本的なエッセンスについて触れていく予定です。『【速攻デッキ】ってこうだよね!』『【墓地ソース】ってこういう感じだよね!』みたいなイメージ。ものすごく偉そうな記事を書いている気がして内心ビクビクしています。

シリーズ一覧(予定)

第1回 はじめに(本記事)
第2回 白単メタビートとはなにか
第3回 白単メタビートのプレイング
第4回 白単メタビートのデッキ構築
番外編 【白単ゴルギーニ】参考リスト解説 

 いままでも、そしてこれからも恐らく決して環境トップに君臨することは無い【白単メタビート】ですが、この記事で少しでもDM界での発展が見込めれば幸いです。
 また、本シリーズはあくまでなるべく頑張って【白単メタビート】で勝つための概説ですので、ロマンや個人の好みに関しては一切触れません。

3.この記事を書くに至ったきっかけ

一言でいえば「自分と同じデッキを好きな人の参考のため」です。
好きなデッキで環境に勝つ。最高に楽しいことです。
ただ、もしもあなたが好きなデッキを大会に持ち込むのなら、
もしも、少しでも「勝ちたい」という気持ちがあるのなら、
多少なりとも構築やプレイングを磨くことが必要になります。

 少なくとも【白単メタビート】に対してその努力をしてきた自分のできることとして、なにか形に残せるものを作りたいと思ったのが1つのきっかけです。

 また、GoA1弾で≪ドラン=ゴルギーニ≫がオーバーレアに収録されたことで、また同弾に収録された≪シェケダン・ドメチアーレ≫により、【白単メタビート】の新しい形として【白単ゴルギーニ】が誕生しました。≪サザン≫以外の【白単メタビート】を目にし、このデッキタイプがこれからも新しい展開を見せると予想した為、この記事をまとめる意味があると思えました。

 もう一つの理由として、この手のデッキを「わからない」と言う人が自分のまわりにいた経験が複数回あったことが挙げられます。このデッキタイプはシンプルながらプレイの比重も重く、慣れていないとなかなか勝てないことも多いと思います。「引けば勝つ」、それだけの山だという人もいます(悲しいことに、どんな山に対しても、練度の低い人ほどそう言います)。押し付ける自分の動きも、出せば勝つパワーカードも無いデッキですし、動きの解説もYoutuberの見せる強い動きしかありません。動きの本質、プレイの指針などを教えるなにか教科書的なものが欲しいなーと思っていたので、書きました。

4.おわりに

とりあえず、前置きはここまでです。
次回は白単メタビの概念的な部分について解説します。このデッキを握らない方にもおすすめできる内容です。どうぞ、お楽しみに。

以上

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