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お久しぶりね

お久しぶりね。
あなたに会うなんて。
あれから何年たったのかしら?

うん、ざっと2年。

医学部に籍を置くドクターにとって、論文を書くこともまた大きな仕事です。
論文や学会発表を通じて業績を積み重ねていくことは、彼ら、彼女らのステータスのみならず、医学という大河の一滴として未来に貢献していくことに繋がります。

今回のイラストラフは、整形外科のクライアント様のご依頼で描いたもの。
なかなか苦戦されていたそうで、改めて上の図の左右を詰めて描き直して欲しい、というご注文でした。

そう、前回の記事に書かせていただいた、論文受理のご報告をしてくれたクライアント様のお一人です。


30%ほど左右を詰めたのが下のラフスケッチです。

え?なんで修正後の図はカラフルなのかって?

そりゃあ、もちろん。

別の色で描かなきゃ、どこを直したか分からなくなるからですよ。(爆)

今回はモノクロ線画での仕上げ。
こういうタイプのイラストをシェーマとも言います。

矢印は輸液と排液の方向を示しています。
1本のチューブで輸液と排液が出来るのもすごいですよね。

クライアント様から許可がいただけましたので、この場でご紹介させていただきます。

完成イラストや新しい治療法、医学論文そのものにご興味のある方は、ぜひこちらをご覧になってみて下さい。


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