ささやかな飯テロ 22:ベーコンエッグ丼

ベーコンエッグ丼

色々と簡単レシピを載せたりしていましたが、読んだ人に「美味そう…」と思わせれば飯テロとして成り立ちますので、好き勝手にやります。
ということで、ベーコンエッグ丼です。
もはや、料理と呼べるかどうか分かりませんね。

ベーコンエッグを塩コショウベースで焼いて、白飯の上に乗せるだけ。
私は、そこにしょうゆを少々垂らします。
ポイントは黄身の半熟度でしょうかね。
もはや、卵かけご飯じゃないか、と思うような黄身がベストですね。

ベーコンエッグそのものはフライパンが必要ではありますが、料理としては気軽な部類です。
例えば、ベーコンの焼け具合。
多少焦げようが、カリカリだろうがふにゃふにゃだろうが、どれも美味しいです。
もしかしたら、卵が焦げ付いて上手に剥がれない、というパターンがあるかも知れません。
でも、白飯の乗せるだけですから、多少、バラバラになってもお咎めなしです。
使う油も、普通のサラダ油ではなくごま油を使ってみるのも良いでしょう。
香ばしさが食欲をそそります。

結局のところ、日本人はオンザライスが遺伝子に染み付いているんでしょうね。
他愛ないメニューですが、ベーコンの脂と塩コショウ、卵としょうゆの組み合わせが、本当に白米に合います。

白飯を覆うようにベーコンエッグが乗りますので、実のところ、拡張の余地もあります。
コメとベーコンエッグの間という可能性。
例えば、千切りキャベツを挟み込めば、「野菜不足もこれで問題なし」と言い切れます。
ただ、柔らかさという観点では、この間に入れるのは、生野菜でない方が良いでしょう。
塩ゆでしたキャベツやもやしなど、ゴワゴワせずに、ちょっとしたアクセントとして頂けます。
そういう観点では漬物も良いですが、多めに投入すると、どうしても塩分過多になりますので、むしろ、キムチの方が適役ですね。
ベーコンエッグキムチ丼、十分に主役になれます。

私の中のオススメは、ここに納豆です。
普通にタレや辛子を入れて練ったヤツを、コメ、納豆、ベーコンエッグの順に重ねます。
ベーコンエッグ納豆飯、口の中が幸せになります。
ただ、納豆と卵白は栄養面で相性が良くないので、白身はしっかり固めましょう。

汁物も欲しいですよね。
せっかくフライパン1つで済みましたので、インスタント味噌汁が良いでしょう。
それも、生味噌タイプではなくフリーズドライのもの、赤味噌県民なので、永谷園の『ひるげ』一択です。


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