どうやって卿は心の飢えを耕すつもりだ
ミッターマイヤーのセリフですね。銀河英雄伝説最高。
心の飢えを耕すにあたり、一つの手法として「代償行為」というものがある。
これは本来求めているモノ(事)とは違うモノで満たそうとすることで、欲求や願望を満たすことだそうだ。
銀河英雄伝説では「病床にある人間はペットなんかを飼うことで…」というセリフもある。だが、本質は違うのだ。コーヒーが飲みたいのに、レッドブルで代用しようって人間はいないはずだ。カフェインだけあればええってもんじゃありゃせんでしょう。ビールが飲みたいのに焼酎を飲む人間もおりゃあせんだろう。
とどのつまり、代償行為というのは求めるモノとは違っているのだ。だが近しいモノだから充足感を得られる時もある。
人は「時もある」という可能性を信じてしまうのだ。
博打は好きじゃないんだ。博才もない。
帰りに吉野家に寄ろうと思ったんだ。
牛丼てのはたまに食べたくなるじゃん。
帰り道、吉野家あるんですよ。吉野家。
やってないって。
マジかと。
やってないのかと。
すき家行きよってんですよ。
吉野家に対する思いは後日語ろう。
すき家もいいんだで?
でもな、食べたいのは牛丼じゃなかってん。
吉野家が食いたあて行ったんじゃ。
似たようなもんだが、違うんじゃ。
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