2022年大反省会~ゲーム編

2022年もあと少しで終わり!ということで、毎年末にやっている反省会の時間ですね。
いつもならオールジャンルで、漫画もアニメもゲームも映画も小説もまとめた記事を一本書いて終わらせているのですが、今年はゲームに向き合っている時間が多かったため、独立する形で書かせていただきます。

エルデンリング

今年上半期は『エルデンリング』をバカみたいにプレイしていました。
オープンワールドゲーム自体が滅茶苦茶好きなんですけど、ソウルライクと合わせることで「詰まったので他のところを探しに行こう」とか「このスキルを使ってみよう」とか「レベル上げるか!」が出来るので再挑戦する気が途切れなかったですね。
「ここから始めるソウルライク」としても良い出来だったんじゃないかなと思うんですが、バランスを壊しそうなスキルの一つや二つぐらい残してくれてもよかったんじゃないですかね、フロム・ソフトウェア!あとDLCで、諸々追加してください!

ゼノブレイド3

ゼノブレイド、もっと言えばゼノシリーズ全てが好きなのですが、『ゼノブレイド3』は「ゼノシリーズの集大成」としても、一本のRPGとしても本当に面白かったです。
「生まれてから10年で死んでしまう」という少年兵達が旅の中でお互いを知りながら「自由に生きる未来」を目指して旅をする……という基本コンセプトも面白いんですが、『ゼノブレイド3』という作品の大枠が判明してからの「選択」を巡る価値観は「大人から子供(製作者からプレイヤー)へ向けられたメッセージ」として良かったし、少年漫画イズムあふれる展開で説教臭い部分の臭みを程よく抜いてくれていたかなと思います。
「どこで筆を置くのか」を楽しみにプレイしていましたが、最終的に「どちらか選べないような選択肢を突きつけ、その決断を喜ぶ人間の下卑た姿」を悪だと断じ、そこで決断してしまった者達をも連れて未来へと向かう結末にはハッピーエンド大好き人間としても満足させて頂きました。
RPG部分も『ゼノブレイド』よりも『ゼノブレイド2』よりも遥かに分かりやすく、そしてやりやすくなっていたことや、6人+1人のパーティ編成ということでワチャワチャした感じがありながらも火力面のインフレがあるのでそれなりにバランスが取れていて楽しかったですね。

原神

昨年ぐらいから真面目にプレイを開始した『原神』ですが、今年は本腰を入れてプレイする理由になった八重神子の実装及び、八重神子を強く運用できる相棒のナヒーダの実装で大変楽しくプレイさせていただきました。
また稲妻編あたりから始めたので、新しい国の追加は今回が初めてで色々とワクワクしながら進行出来て、本当に良かったです。スメール自体が「面白い!」というのはあるんですけどね。
キャラ的にはまあ夜蘭と鍾離先生をよく使ってましたね。ナヒーダ実装以降は八重ナヒーダ夜蘭みたいな編成で雑に回してました。やっぱり夜蘭はいい……。本当に無駄がない良いキャラですわ……。

ウマ娘プリティーダービー

何だかんだで向き合っていた時間としては『ウマ娘プリティーダービー』が一番長かった気がします。おはガチャ課金とかしてるし、毎日しっかりとプレイしているので当然といえば当然なのですが、それでも今年一番やってた気がします。
一年間やり続けられたのは「やることを確立したら、後はそれを繰り返して精度を高めていく」という反復練習とアドリブ力を問われるゲームだったからですね。チャンピオンズミーティングの条件を見て、その条件に最適化していくのは楽しかったです。
また一年を通して「この作品でしか見れないもの」を見せてくれたのも大きかったですね。武豊とルメールにライブの宣伝とか曲振りをさせるのはこの作品ぐらいでしょう。
なお今年実装された組で一番嬉しかったのは新衣装カレンチャンですが、育成でよく使うのはエルコンドルパサー。適正とか継承とか考えると、「とりあえずエル」になってしまう……。

Fate/Grand Order

逆に少し距離を置く形になってしまったのは『Fate/Grand Order』でしょうか。
今年の『Fate/Grand Order』は全体的にメインストーリーの進行を優先していたので仕方がないんですが、「ディレクターが口を滑らせたことにより3月時点で第二部七章の実装時期が判明していた」というのが非常に大きく……。年間スケジュールが概ね予想がついてしまったので、期待値もやる気も低くなってしまいましたね……。周年で実装されたのもアルクェイドなので、テンションが上りませんでしたし、そもそも石をアホほど配ったからノーダメージでフィニッシュでしたし……。
それ以外はまあよかったんじゃないでしょうか。今年の課金額、低く収まって助かりましたし……。

その他

分かっていたことですが、今年は面白いゲームがとても多かったですね。それから積んでいるゲームにもようやく着手でき、噂に違わない出来に唸らされることも多い一年でした
特に『十三機兵防衛圏』も今年に入ってようやくプレイすることが出来たんですが、『街』『428』のようなフローチャートを想像していたらそれが立体的なものであり、並走し、時に交差しながら一つの図形を描き出していくのには舌を巻きました。
「言語化出来ない」と書くのは悔しいですけど、『十三機兵』だけは「どれだけ言葉を尽くしても、実際の体験にはかなわない」と思ったので、是非プレイしてほしいところです。凄いぞ。
大体そんなところでしょうか。とりあえず残りの作業として『ロストジャッジメント』が残っているので、ちまちまとクリアしたいと思います。
『ゼルダ』までには終わらせたいな……。

プリズムの煌めきを広めるためによろしくお願いします。