かわいい向上委員会で一年を駆け抜けて
3月29日で『キラッとプリ☆チャン』ジュエルオーディション編が完結しました。
一年目で描いた「踏み出すことで広がる世界」から更に先へとみらい達を進ませる前に、あえて「一歩踏み出す勇気」を描こうとしたその判断は純粋に「凄い」と思いますし、その一歩を一年かけて描き切られてぐうの音も出ません。最終回まで本当に楽しませてもらいました。
さて『キラっとプリ☆チャン』ジュエルオーディション編が完結したと言うことは、私が一年間続けてきたかわいい向上委員会も終了ということになります。
上記のマガジンを読んでもらえれば分かりますが、かわいい向上委員会とは「プリチャンに出てきた『かわいい』という単語(活用されているものも含む)を数える」というもので、ジュエルオーディション編が始まった52話から完結した102話まで毎週数えてました。人力で。
最初は数える気がなかったんですよね。
ただ53話を見ている時に友達が「これ、数えてみたら面白そうだよね」と言っていたので「じゃあやるか」と軽い気持ちで始めたんですが、気がついたら1クール、半年と過ぎていまして……。
「もう半年もやったら最後までやっても変わらないね」という理由で結局一年やり通すことになりました。気が狂ってることに毎週あった。毎週あったんですよ、かわいい!
一年間。毎週欠かすこと無く「かわいい」と向き合い続けて得たものは特にないですが、『キラっとプリ☆チャン』を複数回見ることになるので、内容への理解が深まったのは良かったです。
特に虹ノ咲さん周りは本当によく出来ていたので滅茶苦茶好きでしたね。
虹ノ咲さんみたいに「一歩を踏み出すことが苦手な子」ってやっぱりいるわけじゃないですか。いて当然じゃないですか。だって人間ですし。得意なことと苦手なことがあって当たり前で。
そういう子の「苦手なことをなんとかしたい」という思いを、二人三脚の形で展開してきたのが本当に好きなんですよね。
「少しづつ、自分に出来ることから挑戦していこう」という結論が凄く優しくて。
虹ノ咲さん周りはちゃんと書かなきゃなーと思ってるのでそのうち書きます(noteで書くとは言ってない)。
最終回で金森まりあはなる店長、黒川すずとともにニューヨークに旅立ちました。「三年目も続投かなー」と思っていただけに「かわいい向上委員会も終わりかー」となるわけですが、まりあは最終回でいいましたね。
「かわいい向上委員会を世界に広める事も夢」だと。
委員長がそういうのなら仕方ないですね。
というわけで私のかわいい向上委員会は来年も続きます。よろしくね。
あ、あと毎週日曜朝10時になると「かわいい向上委員会の時間だ!」と告げる時報もね。あっちはなんだかんだで二年やってるんですよね……。
追伸。
もう「かわいい」と聞くと体が反応するようになってしまいました。
プリズムの煌めきを広めるためによろしくお願いします。