格安VPSを買って後悔した話

格安VPSを買って後悔した話をしたいと思います。
【免責事項】
この記事は事実及び個人の経験と感想に基づいており、他者を執拗に非難する意図はございません。

NordicVMというプロパイダーから2ユーロのVPSを購入したのが事の発端です。
NordicVMはサーバー界隈では評判も悪く、問題が多いようですが、
リバースプロキシ程度の用途であれば問題ないだろうと思い、格安プランを買いました。

結論から述べますと、それはどんな用途でも使えません。
というのも、NginxとZerotierを入れ、リバースプロキシを構成し、放置していたのですが、気がつくとサーバーがダウンしていました。

ダッシュボードにログインし手動で起動させたので、オンラインに戻りましたが、
NginxとZerotierを入れ放置するだけでダウンするのは品質が悪すぎます。
(アクセス過多ではありません。そもそもアクセスありませんでしたw)
つまり、事実上サーバーを放置しただけでクラッシュしたのです。

NordicVMを同じく利用していた友人から聞いた話では、パフォーマンスの良い上位プランでも同じように問題は発生しており、毎日のようにサーバーがダウンしていたようです。

この状態を界隈用語では
Overloaded(サーバーのパフォーマンスを食い尽くしていること)や、
Oversold(サーバーのキャパシティを超えて売ること)と言うのですが、その状態でした。

結論を述べますと、NordicVMはまともに利用できないVPSを売り続けていたということになります。

どれだけ安くても、まともに利用できない商品は価値がありません。

通常、サーバープロパイダーはサーバーを実行できるリソースの中で運営しますが、NordicVMは限界値を超えて売っていました。
そのためパフォーマンスの質を低下させています。

ちなみに返金対応もしてもらえませんでした。
ひどいですよねえ…

というわけで格安VPSを利用するときは気をつけてくださいね。
ではまた

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